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| 2012年11月21日(水) ■ |
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| くだらねぇじじいとばばあ、ばっかりでよ |
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今月初め、背中に出来た脂肪の塊?が気になったので、 簡易な手術を受け、今日、抜糸で病院を訪れた。 待合室には、多くの高齢者たちが談笑しながら、 自分の名前を呼ばれるのを待っていたが、 その中に、黒づくめの服装をした若い青年がひとり、 インフルエンザなのか、赤い顔して高熱が辛そうだった。 しばらくして、私の耳に聞こえてきたのは、彼の怒りの声。 「くだらねぇじじいとばばあ、ばっかりでよ」 自分はこんなに辛い状態なのに、ずっと待たされ、 元気そうな高齢者の方が、自分より先に名を呼ばれることに、 我慢し切れなかったようだ。 この気になる一言、あまり汚い言葉をとりあげないのだが、 今回ばかりは、どうしてもインパクトがあったので。(汗) 「あの人、辛そうだから先に診察してあげたらどうですか?」と 病院のスタッフに声を掛けようと立ち上がったら、 その青年の名前が呼ばれて、タイミングよく診察室へ。 どんな意味で口にしたのかわからないが、怒る前に、 「ちょっと辛いので、先に診察してもらえませんか?」の台詞、 言えなかったんだろうか、と気になった。 コミュニケーション能力って、そういう力でもあるのになぁ。
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