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しもさんの「気になる一言」
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2012年11月07日(水)
歳を重ねることは、身体の障害者になることよ

最近、普通に歩いていてつまずくことがあるよ、とか
物忘れが多くなって困っている、気持ちに体がついていかない、
そんな話を同級生でしていたら、
障害者支援の施設で働いている女性に言われた。
「歳を重ねることは、身体の障害者になることよ」
なるほど・・と妙に納得してしまった自分がいた。
耳が遠くなり、視力が衰え、噛む力さえ弱くなってくる。
身体障害者は、ある時からそれを自分のことと受け入れ、
逞しく、時には明るく生活を過ごしているが、
さて、私たちにその「老化」を自分のことと受け入れる
準備が整っているだろうか。
もちろん、運動能力(特に反射神経)も低下するのだから、
やはりある程度の年齢になったら、自ら率先して
自動車の運転免許を返納すべきなのだが、
それに理解を示さず、事故を起こしてしまった人もいる。
はっきり言ってあげた方が良さそうだな。
「歳を重ねるということは、身体の障害者になることです」
(障害者を否定しているわけではないので、ご理解下さい)