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| 2012年11月06日(火) ■ |
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| あんたが組織を裏切ったんじゃない・・ |
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映画「アンダルシア 女神の報復」(西谷弘監督)から。 ストーリーとは別に、内部告発に関する話題が溢れた。 (内部告発して左遷された、伊藤英明さん扮する インターポール捜査官「神足」が)「内部告発して、結果はこのザマだ」 「組織の中じゃ、正義なんてものをふりかざす奴がバカをみる」と嘆く。 なるほど・・と頷きながら、内部告発の必要性を考えていた。 「無意味だった」と嘆く、神足に向かって、 「内部告発は、本当に無意味だったのか?」と織田裕二さんと扮する黒田。 そして「事件は会議室で起こっているんじゃない」を彷彿させる 「あんたが組織を裏切ったんじゃない、 組織があんたを裏切ったんだろう」の台詞が続いた。 さらに、何かにぶつかりそうになった「神足」を諭すように呟く。 「ちゃんと目をあけて歩かないと、何が正義なのかもわからなくなる」 この一連の表現は「内部告発」を考える上で、 大きなヒントとなるような気がしたのでメモをした。
P.S. 流れとは関係ないけれど、冒頭、何度か繰り返された 「あんたの車だろ、どかしてくれ。これじゃ猫も通れない」と 日本人に向かって「この人、スペイン語もしゃべれない」と呟く スペイン人が面白かったなぁ。
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