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| 2012年10月07日(日) ■ |
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| たった2日の旅だったが、町が小さく違って見えた |
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北海道旅行、たった2泊3日でしたが・・同じことを感じたので。 映画「スタンド・バイ・ミー」(ロブ・ライナー監督)から。 それぞれ心に傷を持った12歳の4人の少年たちが好奇心から、 30キロほど離れた場所へ線路づたいに「死体探し」の旅に出る、 そんなひと夏の冒険を描いているのだが、その友情が眩しかった。 大人になって思い出すと、本当にくだらないことなのだが、 12歳という若さが、家族・兄弟・両親の接し方に悩んだかと思えば、 線路の鉄橋では、機関車に惹かれそうになったり大騒ぎ。 (なぜか、停まる気配がない機関車にも驚いたが(笑)) 野営では、コヨーテの鳴き声を「女の叫び声みたいだ」と感じ、 川では「タマをヒルに吸われたんだぞ」とふざけ合う。 全てが無邪気でありながら、そんな他愛ない経験を積み重ねることが、 彼らの成長に繋がっていったことを、のちに作家になった1人が 振り返りながら、こう記す。 「たった2日の旅だったが、町が小さく違って見えた」 自分たちの住む町を飛び出し、旅と呼ぶには短い1泊2日の冒険だが、 彼らにとっては、大切な友情を育むひと夏の出来事だったに違いない。 それを確かめるように、作家は最後にこう記した。 「あの12歳の時のような友達はもう出来ない、もう二度と」 そういえば、私も12歳の夏は、他の年齢の夏より記憶が鮮明である。 なぜだろう、今となっては不思議なことなのだが。
P.S. 原題の「Stand By Me」、今の自分を支えてくれた、あの頃の親友たち。 そんな意味に訳せばいいのだろうか? 「そばにいて」の直訳では、あまり意味が通じないからなぁ。
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