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| 2012年09月26日(水) ■ |
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| ロココ調の電話がコロコロロココと鳴った |
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書籍「椿山課長の七日間」(浅田次郎著・朝日文庫刊・405頁)から。 浅田次郎さんの最高傑作と称されるベストセラー小説だけあり、 読み応え充分であり、メモも増えた。 (映画化された同名作品は、やや期待はずれであるが・・) さて、今回の気になる一言は、そんな楽しい作品の中に、 著者・浅田次郎さんがチラッと顔を出すシーンがあって、笑えた。 そのワンフレーズが、どんな意味を持つのか、ちょっと気になる。 「ベッドの枕元に据えられたロココ調の電話がコロコロロココと鳴った。 ちなみにこの擬音は誤植ではない。解説する身はつらいが、ギャグである。」 きっと他の読者では読み飛ばしてしまうようなシーンだろうが、 メモ魔の私のツボにはまってしまった。 「ちなみにこの擬音は誤植ではない」と、わざわざ説明を入れて、 「解説する身はつらいが、ギャグである」と書き足すところが、 作品とは関係ないところで、引っ掛かる。 浅田さんも、この「ロココ調の電話がコロコロロココと鳴った」を思いつき、 どこかのシーンで入れたくて仕方なかったことが想像できる。(笑) そんな読み方するのも、私だけだろうか?(汗)
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