
|
 |
| 2012年09月27日(木) ■ |
 |
| これは、知りたくなかった |
 |
昨日の気になる一言の読者から、映画版も知りたい・・という 嬉しいメールがあったので、リクエストにお応えして、 映画「椿山課長の七日間」(河野圭太監督)から。 原作者の浅田次郎さんが、本当にこれで納得したのだろうか? 書籍(同名・朝日文庫刊・405頁)を読んだ後に、 この作品を鑑賞したので、驚くことばかりであった。 たしかに400頁を超える小説を、2時間足らずの映像にするのは いろいろな部分をカットしたり、再編成したりするのだから、 原作を忠実に再現するのはむずかしいと認識しているけれど、 小説を読んでメモした台詞は、ほとんど出てこない。(笑) 多くの未練を現世に残したまま突然死してしまった椿山課長が、 3日の黄泉がえりを許され、姿を変えて現世に戻り、 仕事や家族について、未練を断ち切ろうとするのだが、 生きている時には気付かなかったことが、どんどん明るみになる。 そんな時、主人公が呟く。「これは、知りたくなかった」 この一言を、気になる一言として選んでみた。 実は、自分が思っているほど、愛されていなかったり、 逆に、感じている以上に愛されていたり、複雑な想いが募るだけ。 死んだら未練を残さず、あの世へ行く方が良さそうだ。(汗) 今回は、脚本の失敗だな、たぶん・・。
P.S. 主人公の伊東美咲さんと、中山美穂さんの区別がつかなくなってしまった。
|
|