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しもさんの「気になる一言」
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2012年08月25日(土)
お母さん、なんで僕は勉強しなきゃいけないの?

先日紹介した書籍「感動の条件」
(永松茂久著・KKロングセラーズ刊・230頁)から。
なかなか説明が難しい、今と昔の家庭教育の違いについて、
わかりやすい例えを探していたら、この本の中で発見した。
今も昔も、子どもたちの素朴な疑問は同じ。
「お母さん、なんで僕は勉強しなきゃいけないの?」
それに対するお母さんの答えで、今と昔の家庭教育の違いを
説明することが出来る気がする。
昔のお母さんは、
「立派な人になって世の中の役に立つ人間になるため。
だから、あなたは勉強するんだよ」と教えてくれた。
今のお母さんは
「あなたが勉強していい大学に行くと、いい会社に就職できて、
いいところの人と結婚できて幸せになるの。
だから自分のために勉強するんだよ」と説明する。
いつ頃が昔と今の境目かは、物議を醸し出すかもしれないが、
戦後、個性の尊重が叫ばれた頃から、
「人のために」から「自分のために」にシフトしていったと思われる。
教育の基本は少なくとも「世の中の役に立つ人間を育てる」
これこそ、静岡県が進める「有徳の人」づくりであろう。
家庭だけでなく、社会全体でこの考えを取り戻したい。