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| 2012年08月23日(木) ■ |
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| 補欠にシャッター向けるのは、一人前の記者になってからだ |
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夏の高校野球、大阪桐蔭の春夏連覇でしたね。 映画「ひゃくはち」(森義隆監督)から。 本来なら、高校野球補欠選手をテーマにした映画だから、 「グラウンドは生き残りをかけた戦場です」なんて台詞が ピツタリになんだけれど、ちょっとつまらない。 また、映画タイトルの「ひゃくはち」にちなんで 「ボールの縫い目も108つなんだよなぁ」を選ぼうと思ったが、 「この縫い目が煩悩」という発想に、もうひとつピンとこない。 そこでメモしたフレーズを読み直したら、この台詞が光った。 高校野球を取材する立ち場の新聞記者、 先輩から新米への厳しいけれど、的確なアドバイス。 「補欠にシャッター向けるのは、一人前の記者になってからだ」 「気分でシャッター切りやがって・・」と吐き捨てる台詞も、 私には、なかなか気に入ってメモの対象となった。 ついつい、女性の新米記者に対して、優しくなりがちであるが、 まずは基本中の基本を教えるその姿勢が、心に響いた。 物語とはあまり関係ないが、この作品を思い出すなら、 この先輩のフレーズだな、と感じて気になる一言。 どんな世界も、まずは基本でみっちり鍛えること。 レギュラーと補欠の違いも、このあたりにありそうだな。
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