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| 2012年08月21日(火) ■ |
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| 暑くて、だけど涼しい里山の夏 |
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映画「里山」(菊池哲理監督)から。 単なる自然保護ではなく、里山として自然を残していく。 これは、日本の各地で受け継がれてきた日本人の知恵というべき、 自然との関わり方である。 「人が手を入れてきた雑木林は、太陽の光が行き届き、 多くの生き物たちの住処になっています」 このナレーションの意味は大きな気がしてメモをした。 それをもっと短いフレーズで表現したのが 「暑くて、だけど涼しい里山の夏」ではないかと思う。 NHKスペシャルらしい(笑)、驚くような視点からの 徹底取材された映像に大満足しながらも 「昆虫採取こそ、日本人独自の子どもの遊びの文化」 「木を切るのは先祖から受け継いできた森を守るため」 「必ず株を残して木を切るようにしたのじゃ」 「村人は鳥のためといって、柿を少しだけ残しておく」 「裏庭に現れる昔話の登場人物たち。(狐や狸) 人家のすぐ裏にこれほど多くの野生動物が ともに暮らしているのは、日本ぐらいではないだろうか」 等、ハッとさせられる里山に暮らす人々の知恵に、 ただただ頷くばかりであった。 「日本独自の四季を、そこに住む人も生き物も味わっている」 この光景、特別な場所ではないはず。 自分の身の回りの自然、もう一度、見つめ直したい。
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