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| 2012年07月30日(月) ■ |
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| これがオリンピック |
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ロンドン五輪、私が注目していたのは、 常勝の柔ちゃんの存在で、いつも日陰を歩いてきた 柔道女子48キロ級、福見友子選手。 世界柔道選手権の代表選考試合で、谷亮子選手に勝ったのに 実績を重視した全日本柔道連盟の意向で選ばれなかった、 そんなことを覚えていたからだろうか、 なんとしても、今回、優勝させてあげたかった。 準決勝で負けた時、悔しさを滲ませながら 「私自身は一生懸命やりました。でも、これがオリンピック」。 そして、3位決定戦で敗れた後のインタビューは、 言葉が見つからず、長い沈黙が続いた後、やっとの思いで答えた。 「金メダル取りたかったです」 彼女にとって、金メダル以外は眼中になかったのかもしれない。 どんな結果であれ、柔ちゃんと比較されるに違いない、 だからこそ・・という想いが、私には伝わってきた。 本当の敗者の弁は、簡単に答えられないものなのかもしれない。
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