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| 2012年04月25日(水) ■ |
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| 目の前で笑ってくれるこの女を大切にしよう |
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映画「女たちは二度遊ぶ」(行定勲監督)から。 オムニバス小説の映画化で、5人の女性が登場するが、 映画だから、最後にこの5人が、どこかで交差していると もっと面白いのになぁ、と思いながら、観終えた。 「どしゃぶりの女」「自己破産の女」「夢の女」 「平日公休の女」「つまらない女」 やはり一番興味があったのは、 長谷川京子さんが演じた「つまらない女」。 一所懸命に話すのだけれど、面白くなく、疲れる。 どこにでもいるような女性だけど、 意外といないのかもしれないな、とメモをした。 自分の話をしゃべりっぱなし、という女性は多いけれど、 ちゃんと相手の反応を気にして話す女性は少ない。 物語、冒頭「私、本当に、話すの下手だよね」の台詞が 妙に引っかかった。 さて、気になる一言は、ユースケ・サンタマリアさん演ずる 主人公の小説家、の気付き。 「つまらない女」を書いていたはずなのに、最後は 「目の前で笑ってくれるこの女を大切にしよう」と。 「おかえり〜という声のない生活」に寂しさを感じ、 あまり刺激的ではない「つまらない女」が気になりだし、 「こんな僕を必要と思ってくれる人」と悟る。 温かい気持ちになった「つまらない女」であった。
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