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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2012年03月17日(土)
車がなければ生活できないなんて、街じゃない

書籍「震える牛」(相場英雄著・小学館刊・349頁)から。
牛海綿状脳症(BSE)を題材にしながらも、全国的に大手チェーン進出で、
「全国のどこも同じだ、街の顔がみえない」と呟くシーンが
印象的であった。
全国チェーンの進出が「街を壊している」とさえ言い切った。
私も同感であったので、関連フレーズをメモした。
「一見、便利なサービスはたくさんあるが、
それはインフラが整っている都会の話だ」にも頷いた。
「買い物袋を下げ、小型タクシーに乗り込んでいく姿が見える」と
その光景をリアルに表現した後、
「彼女は、典型的な買い物難民だよ」と吐き捨てた。
そして、気になる一言に選んだ、このフレーズが続く。
「車がなければ生活できないなんて、街じゃない」
これは、インパクトがあった。
街には、乳幼児から高齢者まで、いろいろな年代が生きている。
特に「生活弱者」と呼ばれる高齢者が、生活に不自由しながら、
一所懸命、生きている姿は胸につまされる。
原因を調べていたら、これだ、という表現にぶつかった。
「2000年、通称、大店法が廃止されたことが、
地方都市を本格的に破壊し始めた」・・なるほどなぁ。