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| 2012年02月27日(月) ■ |
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| 自分が美しいと思い、作りたいと思ったものだけ |
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展覧会「陶の華 辻輝子の世界」(佐野美術館)から。 三島市制70周年記念、佐野美術館創立45周年記念、 陶芸作家、辻輝子さんの卒寿記念である。 卒寿と言えば「90歳」(大正9年生まれ)だが、 彼女の作品から、私の方が元気をいただいた。 さて、気になる一言は、彼女が貫き通した製作の想い。 「自分が美しいと思い、作りたいと思ったものだけ」を 作り続けて70年余が過ぎた。 波乱万丈の人生は、けっして誰にも真似できないが、 「完璧な自然の美を少しでも写しとりたい」という 創作意欲が、ガラスケース越しに鑑賞する私にも、 なぜかしっかり伝わってきたから、驚くばかりである。 難しいことはわからないが、葉っぱなどの緑の中に、 紅色がしっかり存在感を示している作品は、 私の好きな色の組み合わせだったんだ、と気付かされた。 そういえば、私の気になる一言も同じだな。 「自分が面白いと思い、書きたいと思ったものだけ」を 書き続けている気がするから。(レベルが違うけれど) そんなことが許されるのも、歳を重ねたからだな、きっと。
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