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2012年02月28日(火)
私たちは「土器を時間軸」に使います

「平成23年度 清水町歴史講座(2回目)」
講師「日本考古学協会会員・小金澤保雄氏」
演題「遺跡から見つめる清水町の歴史」から。
今回は2回目とあり、町全体の大きな話が聴けて
ますます、この町が秘めてる可能性の大きさを感じた。
聴講していて感じたことは、発掘に携わっている人は、
物語を紡ぐ、ロマンチストだな、ということ。
科学者は、ある仮定を立てて、実験を繰り返し、
莫大なデータを分析して、それを説明していく。
考古学者は、ある物語を想定して、
現在の土地に残された遺跡から歴史を繋ぎ、
その物語をフィクションからノンフィクションへと導く。
そこには、壮大なドラマが展開される。
特に、自分たちの住む場所が、どんな歴史をもち、
どんな人たちが住んだのか、大変興味があるところ。
そんな講師の説明をメモしていて、へぇ〜と思った台詞、
「私たちは『土器を時間軸』に使います」。
その土器の持っている情報(特徴)から「時代」を特定し、
さらに、どんな身分の人たちが使っていたか、まで、
言い当ててしまう、その豊富なデータの積み重ねに、
驚くばかりであった。
「ここからは、私の強引な推測ですが・・」を前置きし、
彼の口から語られる物語は、聴講者を喜ばせた。
やはり、歴史は面白い。