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| 2012年02月02日(木) ■ |
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| マナーモードではなく、電源をお切りください |
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裾野市制施行40周年及び裾野市民文化センター開館20周年記念事業 「ウクライナ国立オデッサ歌劇場管弦楽団」演奏会から。 ピアノ演奏は、1989年生まれ、金子三勇士(みゅうじ)さん、 さらに「オール・チャイコフスキー・プログラム」とあって、 約1,200席の大ホールを埋め尽くした観客は、 生の演奏に心が震えるのを押さえ切れずに、拍手を贈り続けた。 私たちが慣れていないのか、拍手をやめるタイミングがわからず、 指揮者や演奏者は、何度も舞台に出たり引っ込んだり・・。(汗) ところで、今回の素晴らしい演奏会を支えたフレーズがある。 演奏前から、キラリと光った主催者のご案内が2つ。 入り口で渡されたパンフレットには「コンサート一口メモ」と題し、 「拍手のマナー」や「本日のコンサートの聴きどころ」が記載。 これによって、時々気になる、楽章と楽章の間の拍手は起きなかった。 また、通常なら「携帯電話をお持ちのお客様は・・」と告げたあと、 「電源をお切リになるか、マナーモードにするようお願いします」なのに、 今回は「(携帯電話は)、マナーモードではなく、電源をお切りください」。 演奏中に、たったひとりでもほんの短い間でも、携帯電話がなったら、 単に「不注意」ではすまされず、この演奏会が台無しになる、という スタッフの意気込みが感じられたフレーズである。 曖昧な表現ではなく「はっきり言い切ること」の大切さを教えられたし、 演奏者も観衆もスタッフも、誰もが素晴らしかった演奏会であった。
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