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| 2011年08月15日(月) ■ |
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| あんた 大切な人、おるねん? |
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映画「悪人」(李相日監督)から。 全編通して耳にする「九州弁」に影響されてか、 「もうしたと?」「どがんす?」「ダサかろ?」などを 文字にすると、あっているだろうか?と気になっている。 さて、今回の気になる一言は、被害者の娘の父親役、柄本明さんが ある若者に向かって呟く台詞のワンフレーズ。 「あんた 大切な人、おるねん?」 その台詞に続いて「その人の幸せな様子を思うだけで、 気分まで嬉しくなってくるような人は?」と訊き直すシーンが印象的だ。 さらに「今の世の中、大切な人がおらん人間が多すぎる」とまで。 (大切な人がいないから)自分には失うものがない思い込んで、 それで強くなった気になる。(それがこんな犯罪につながる)と嘆く。 それは「ごちそうさ〜ん、まずかったぁ」と言いながら 食堂(居酒屋)を出て行くシーンにも同じことが言える気がした。 日本では「愛してる」と同じ意味に解釈される「大切にする」、 その大切な人(愛する人)がいない人生なんて淋しい過ぎる。 殺人を犯した「悪人」でもいい。大切にしたい人がいるのだから、 そんなメッセージをいただいた気がする。 「大切にしているもの」・・今から、書き出してみようかなぁ。
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