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しもさんの「気になる一言」
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2011年07月10日(日)
図書館は、読んでもらいたい本を置く

講演「生涯学習とボランティア」
(講師・鈴木眞理氏(青山学院大学教授))から。
テンポが良く、ジョークを交えた講演内容は、
日頃、睡魔との闘いになるはずの午後にもかかわらず、
あっという間の1時間だった。
最近、社会教育施設の存在価値を見直さなければ・・と
真剣に考えていたところなので、とても参考になった。
それを端的に表現したのが「本屋と図書館の本質的な違い」
言い換えれば「民間施設と公共施設」の違いである。
「本屋は、みんなが読みたい本、売れる本を置く。
図書館は、読んでもらいたい本、感動してもらいたい本を置く」
この説明で、私の考えは間違いなかった、と再確認できた。
図書館に限らず、公民館や地域交流センター、体育施設も、
同じことが言える。
民間では、どんなに素晴らしい内容でも、採算が取れなければ、
開催しないテーマ・講座・教室を、公共が隙間を埋める。
住民のニーズを把握することも大切だと思うが、
公共がビジョンを持ち、住民に提案していく形は、私の理想だ。
評価は、蔵書の数、講座教室の数ではない。
これを知って欲しいという、職員の意識の高さが求められている。