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| 2010年06月05日(土) ■ |
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| 真面目に生きることが一番楽しい |
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先日、紹介した「奈良少年刑務所教育専門官・小西好彦さん」は 受刑者の彼らと、とことん付き合う覚悟で接しているから、 ひとつひとつの言葉が、とても重く、私の心に響いた。 3回に及ぶ講演会を聴講して感じたことは、 彼は(たぶん)、受刑者だけでなく出所した彼らに 「友達に、家族に、そして社会に抵抗し続けて 非行を重ねることは、楽しくも面白くない。 真面目に生きることが一番楽しい」 そんなことを伝えたかったのではないかと思う。 それを説教するのではなく、自分たちで気付かせる。 そうしなければ、彼らの意識・価値観は変わらない。 だからこそ、彼らに接する我々に「覚悟」がいる、と言う。 絶対立ち直らせる、という覚悟。 出来る限りのことをしてやる、という覚悟。 諦めないで、とことん支えてやる覚悟。 その覚悟を持って、「真面目に生きることが一番楽しい」と気付かせる。 その姿勢に、頭が下がるばかりであった。 講演後、名刺交換をし、ゆっくり話を伺ったら、 なんと同じ年齢であり、これまた驚いた。 久しぶりに、自分も負けてられないな、と感じ、 52歳の誕生日を、新たな気持ちで迎えることができた。
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