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| 2009年11月24日(火) ■ |
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| 寝食忘れて・・の時期が必要 |
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静岡県東部の企業経営者で組織された21経営研究会。 先日、その2009年度「第4回例会」に参加させていただいた。 講師は「致知出版社社長・藤尾秀明氏」 演題は「出逢いの人間学 困難と逆境を切りひらく」。 「致知」といえば「経営=人間学」と言えるほど、 その世界では、有名な書籍である。(書店販売はなし) 「マネーキャピタル」から「ヒューマンキャピタル」、 「成功する人としない人の差には、ひとつの法則がある。 例外はない。自分に与えられた縁に 価値を見いだしていく力があるかないか。それだけ」 「人間とは、教えに出逢って、人間となる」等々、 数々の名言を、社長は残してくれた。 逆境を乗り越え、31年続けてきた「持続力」に驚き、 その秘訣を教えてもらおうと思ったら、一言。 「ただ単に10年続けるだけではダメ。 その中でも寝食忘れて、の時期が必要」と言い切った。 これからの私に、大きなヒントとなった気がする。 続ければ必ずいいことがあるわけではない。 寝食を忘れて夢中になる時期、 これがないと、いくら続けても誰も評価してくれない。 厳しい言葉だが、心に響いた一言である。
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