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| 2009年08月31日(月) ■ |
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| この人、覚醒剤でもやっていたのかねぇ |
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ベルナール・ビュフェ美術館を訪れ、 企画展「ベルナール・ビュフェってどんなひと?」を楽しんでいたら 観光で来たのだろうか、中年の女性3人の大きな声が耳に入ってきた。 驚いたのは、この台詞。 「覚醒剤でもやっていたのかねぇ」「そうだよ、たぶん・・」 確かに、ちょっと暗い感じの絵ではあるが、そんな発想に顔が引きつった。 酒井法子さんの事件以来、なにかちょっと変わったことがあると、 「もしかしたら・・覚醒剤?」のフレーズが、会話に増えた。 いや「シャブ、やってるよ、きっと」まで露骨になってきた。(汗) それにしても、画家の表現したいことなどを一切考えず、 自分で理解できないことは「おかしいんじゃないの?」という視点、 ピカソの絵なんて観たら、それこそ、 彼は、覚醒剤の常習者にされてしまうに違いない。 美術館は観光ルートかもしれないけれど、 お願いだから、ペチャクチャしゃべりまくっての絵画鑑賞はやめて。 せっかくの絵画鑑賞、印象に残ったのがこの台詞とは・・、参った。
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