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| 2009年08月30日(日) ■ |
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| 井上陽水さんの「傘がない」の気分かな。 |
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久しぶりに私の雑感。 衆議院選挙の結果が出る前に、書いておこうと思う。(汗) 選挙投・開票事務をしなくなった立場だから・・。 投票時間については、低落傾向の投票率向上を狙い、 1998年6月施行の改正公職選挙法で、 原則「午前7時〜午後6時」だったのが、 「午前7時〜午後8時」に2時間延長されたのは周知の事実。 それまで、同じメンバーで1日通していた選挙事務が、 投票時間延長に伴い、選挙立会人や投票事務をする職員が、 前半・後半と分かれて、より多くの人が選挙に関わっていることは あまりの話題にされない。 (それだけ選挙にかかる費用もかかるということ・・) 「期日前投票制度」や「不在者投票制度」も、定着してきたし、 その後の開票作業を考えると深夜になることも予想される。 同僚をかばうわけではないが、開票がどんなに遅くなっても 明日の月曜日も、投票所の片付けをしながら通常事務をこなし、 週末は延期された防災訓練や敬老会、9月議会へと突入し、 疲れをとっている時間さえ与えられない。 確かに、公務員は、広く公衆に奉仕する者の意味の「公僕」だけれど、 生身の人間である。 そんな彼ら彼女らの努力があって、日本の選挙は成り立っていることを、 ちょっとだけ考えてくれたら・・と敢えて、書いてみた。 管理職の私は、選挙結果より、彼らの体調の方が気にかかる。 井上陽水さんの「傘がない」の気分かな。
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