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しもさんの「気になる一言」
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2009年07月20日(月)
夏休みの宿題作品展みたいだね

連休3日目、1日くらい芸術堪能を・・と、近場の美術館へ。
午前中は、熱海市のMOA美術館。
企画展は「アフリカの美」
(ピカソやモディリアーニたちを魅了した造形)
アフリカ彫刻や仮面等が、所狭しと展示されているのだが、
私には、その迫力と神秘性はまったくわからなかった。(笑)
20世紀の巨匠と呼ばれるような芸術家に感動を与え、
彼等の創造へ、少なからず影響を与えたと言うのだが・・。
どう表現しようかと困っていたら、
隣で小学生の子どもを連れて訪れていた家族の両親が、
やはり、〜族の彫刻や仮面を観ながら、笑いながら会話をしていた。
「夏休みの宿題作品展みたいだね」・・・・
うん、うまいことを言うな、とメモをした。
午後は、三島市の佐野美術館。
企画展は「荒井良二 スキマの国の美術館」
これまた、子供にも大人にも大人気の絵本作家だというのに、
私には、その魅力がわからず、困惑していたから、
さっきの台詞を思い出した。
「夏休みの宿題作品展みたいだね」・・うん、たしかに。
(荒井さん、ごめんなさい)
荒井良二さんと言えば、鮮やかな色彩あふれる絵本の世界で、
国内外で高く評価されているイラストレーターなのに、
彼を紹介する文に、こう書かれていた。
「まるで子どもが夢中になって描いたような自由で想像力豊かな絵」
あっ、その通りだ・・だから、そう感じたのか、と納得した1日だった。