初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2007年07月10日(火)
梅はほころび、桜は咲き、牡丹は開く

以前紹介した「男の器量・女の器量」榎さんの魅力人生爽快学
(TBSパーソナリティ榎本勝起著・大和出版・251頁)から。
表現豊かな日本語の素晴らしさを伝えてくれた。
「咲く」の表現は、英語では「bloom」、
(果実を結ぶ木の花は「blossom/be out」とも言うけれど・・)
たぶん、花の種類ごとに違うということはないだろう。
しかし日本語は、
「梅はほころび、桜は咲き、牡丹は開く」と表現する。
ここが、日本語が理解しにくいといわれる所以だろう。
私のプライベートレッスンの先生、Timは私に
「Shimoは、Englishのlisteningが難しいというが、
私は、日本語の表現が難しい」と言っていた。
(たぶん・・maybe・perhaps・probably・・(笑))
どうして、花が咲くだけなのに、
こんなにたくさんの表現があるのか、不思議なのだろう。
ただ、私はそんな国に生れたことを誇りに思いたい。
これこそ、日本の文化だと胸を張って紹介したいと思った。