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| 2006年05月20日(土) ■ |
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| 読売巨人軍ヘッドコーチ 近藤昭仁 |
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私が地方公務員に採用された25年前に 町長だった方が他界したとあって、通夜に足を運んだ。 ずっと前から楽しみにしていた、 巨人VS楽天戦(仙台フルキャストスタジアム)をキャンセルして。 周りには、せっかく手に入れたチケットなんだし、 参列者も多いから、失礼して仙台に行けば・・の声もあった。 しかし「私を採用してくれた町長だから、お礼を言いたい」 と思ったし、葬儀を気にしながらジャイアンツを応援したら、 どちらも中途半端で、申し訳ないと考えたのも事実。 自分で判断し、仙台で待つ親友に「ごめん」のメールを打った。 さて通夜の夜、葬祭会場で思いがけない花束の立て札を見つけた。 それが今回の「気になる一言」。 質実剛健を地でいく明治生まれ・享年98歳の彼が、 熱烈なジャイアンツファンだったと知って、私は嬉しくなった。 亡くなった人に対して嬉しい・・は失礼な表現だけれど、 雲の上の存在だと思っていた人が、ジャイアンツファン。 25年後に、初めて身近な人に感じられた瞬間である。 今の私があるのは、25年前に私を採用してくれたこの人のおかげ。 本気でそう思えるお通夜であった。合掌。
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