
|
 |
| 2004年05月21日(金) ■ |
 |
| だって、花が可哀想なんだもん |
 |
毎週金曜日に、役場の住民ホールで開かれている 恒例のピアノコンサート。すっかり定着してきた。 私も出来る限り、お気に入りのネクタイをしめて 名曲に耳を傾けているのだが・・。 (えんじにヴァイオリンの柄なんだけど誰か気付いているかな) ただ、最近ちょっと御無沙汰しちゃったな、と久しぶりに 足を運んだところ、職員でもない、見も知らずの住民の方が ホールに飾られた生け花を、手直ししていた。 「あれ、どうしたんですか?」と声を掛けたら、 返ってきた台詞が、気になる一言。 他のボランティアの方が、定期的に生けてくれている花が、 何かの原因で、1本倒れていたらしい。 それを見つけた方が、見るに見かねて直してくれたというわけ。 ほんの些細なことだけれど、私はとても嬉しかった。 普通なら、役場に飾られた花や絵画が曲がっていても、 見て見ぬ振り、が多いのではないだろうか。 「あそこの花、曲がってるよ。枝が倒れているわよ」と てっきり注意されるのかと思ったら、自ら直してくれた。 わが町の住民、捨てたもんじゃないぞ、という想いが 私の中で広がり、嬉しさが込み上げてきた。 花を愛する人は、こんな台詞がすっと出るんだなぁ、と ちょっぴり羨ましかった。
|
|