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| 2004年04月09日(金) ■ |
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| こっちが男だよ |
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先日、熟女と表現したら怒られそうな女性陣と 春の暖かさを感じながら、万葉集の歌碑を訪ね歩いた。 その中の1つに、逢引の歌があり、 二つのモニュメントに、その句は刻まれていた。 ほとんど大きさに差がない、形も左右対称に近い。 それなのに、彼女達は、ほんのちょっと大きめの方を指差し、 「こちらが男で、こちらが女だね」と言い切った。 私は耳を疑ったのは無理もない。 彼女達こそ、男女共同参画社会実現に向けて、 日々活動している女性団体だったからである。 「本当に、誰も小さいほうが男、という人はいませんか?」と 訪ねる私に「う〜ん・・・」と唸りながらも、最後まで 逆の発想をする女性がいなかった。 だからといって、私は憤りを感じるわけでもない。 むしろ、そんな彼女達に親近感を覚えた、と言ったほうが正しい。 男女の違いを認めて、支えあっているように見える 二つのモニュメントは、逢引の歌がとても似合っていた。
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