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| 2004年03月21日(日) ■ |
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| それが大人の役目でしょ |
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日曜日恒例、NHK大河ドラマ「新選組!」から。 2週連続で「せめて心だけは武士でありたい」をメモしたが、 今の私に必要な台詞にならず、落選。 今回、私のアンテナに引っかかったのは、土方歳三の実姉、 浅田美代子さん演ずる佐藤のぶさんの台詞。 両親を早くに亡くした土方歳三にとって、母親代わりの存在である。 京へ向かうため、歳三の姉に挨拶に行った際、 彼女が歳三の幼い頃の話を、近藤勇に懐かしそうに話しはじめる。 当の歳三は、小さい頃の話なんて覚えていねぇよ、と照れるが (本当は、覚えていたのかもしれないが・・) 子どもが忘れているような小さな頃のことを覚えている。 それが大人の(本来なら親の)役目でしょ、と彼女はきっぱり答えた。 ここに、子育てのヒントが隠されている気がしてメモをした。 ただ子どもが欲しいものを与えればいいのではない。 写真やビデオを撮り、成長の記録を貯めればいいのではない。 大切なことは「あなたは小さい頃、こんな子だったんだよ」と ニコニコしながら思い出し、話してあげられること。 それは、人間として愛情いっぱいに育てられた証であるから、 いくつになっても嬉しいはずである。 広く考えれば、自分の子どもだけでなく、近所の子ども達にも、 本人たちが忘れているような話をしてあげたい、と思った。 それが、地域の子どもを育てる、大人の役目だから。
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