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| 2003年12月17日(水) ■ |
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| 『目習い』こそ上達のかぎ |
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何かを習おうと思うと、必ず手本がある。 それは、師匠の動作であったり、完成品であったりする。 「まなぶは、まねぶ」などとちょっとありふれた表現であるが、 本当に「真似する」ことから始まるなぁ、といつも思う。 その習い方も手取り、足取で教えてもらう方法や、 失敗を繰り返して、身体で覚えていく方法など、様々である。 特に、書に関しては「目習い」が大切であるという話を聴いた。 鑑賞力を養い、その上美しい字が書けるようになる、 字は、形であり、バランスであるからだろう。 一つひとつはかっこ悪くても、全体的に眺めると とても素敵な書に仕上がっている作品を目にすることがあるが、 よく見ると、書全体を1つの形として捉えていることがわかる。 逆に、一字ずつはとてもうまいのに、 全体で見るとなんだか落ち着かない、書を見かける時がある。 たぶん、余白の使い方とか、字の配置などの 紙に対するバランスが良くないのかもしれないな、と考えた。 そういえば、最近は手書きの文字を書くことが減った。 字は書けば書くほど上手くなるといわれているのに、 その努力もせずに、字がうまくなりた〜い、と思う私がいる。 来年こそ、努力したい。
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