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しもさんの「気になる一言」
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2003年12月16日(火)
勝利の女神は、謙虚と笑いを好む

一気に読み終えた「返事はいらない」(新潮文庫・宮部みゆき著)
の巻末、茶木則雄氏の解説で見つけた台詞。
50歳という将棋史上最年長で名人位を獲得した米長邦雄氏が
著書『運を育てる』の中で語っていた言葉らしい。
(本当は、じっくり著書を読めばいいのであるが・・)
今年を振り返ってみて、勝利を手にした人達を観察すると
「謙虚と笑い」を持っていたと思う。
メジャーリーガー・松井秀喜選手をはじめ、多くのスポーツ選手。
その他にも各界で活躍した人達に共通する要素が「謙虚と笑い」。
ついつい周りがおだてると「おごり」が出てくるのが人間。
実力以上に評価されても、自分の実力と勘違いする。
だから最後の最後で、勝利の女神にそっぽを向かれることになる。
運を育てるには「謙虚」はもっとも不可欠な条件かもしれない。
「自分の能力・地位などにおごることなく、
素直な態度で人に接するさま」が「謙虚」の意味。
そして、買うことも、強要することも盗むこともできない。
無償で与えて初めて値打ちが出るものが「笑顔」。
そんな二つの条件が揃っている人達に、勝利の女神が微笑んだ。
なるほどなぁ、と妙に納得してしまうフレーズだった。