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| 2003年12月11日(木) ■ |
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| プロは、有利な条件で撮っているだけ |
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東京・渋谷で、地方自治体の「広報写真」応用講座を受講した。 今回のテーマは「人物写真と絞り・シャッタースピード」 講師は、フォトハウスセゾン代表・宮崎洋氏である。 たった2日間であるが「気になる一言」が散りばめられていた。 その中から、講師の先生が何度もおっしゃっていた台詞を・・。 確かに持参したカメラ本体は、先生と受講生、ほとんど差がない。 もしかしたら、先生より高級カメラを持っている広報担当も いるかもしれない。 しかし出来上がった写真に大きな差が出る理由、それがこの台詞。 多くの広報担当は(全てとは言えないけれど・・) とりあえずいろいろな角度で撮っておいて、編集レイアウトの時、 写真を選定するけれど、プロのカメラマンは、 どんな特集記事で、どんなページレイアウトの場所へ使う写真か、 どんな大きさの、どんな向きの等、出来るだけ撮影前に目的を絞り、 さらに撮影現場では、その目的のために一番有利な撮影ポイント (光の当たり方やバックの処理も考えながら・・)を選び 被写体とのコミュニケーションをとったり、姿勢や服装を直したり この人はいい写真を撮ってくれそうだという信頼感と誠意を与え、 人間関係が出来あがったところで、初めてファインダーを覗く。 一度決めたら、素敵な表情を狙って、連続で何枚も撮る。 それが人物写真の撮り方だと知った。 今までの私の撮り方を根底から覆されたが、とても勉強になった。 出来上がった写真の差は、カメラというハードの差ではなく いい写真を撮ってあげたいというカメラマンの心構えの差だと知り、 ますます興味が湧いてきた、人物写真である。
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