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しもさんの「気になる一言」
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2003年08月26日(火)
大学受験は「志望動機」より「進学の目的」

朝日新聞で見つけた、
お茶の水女子大学学長、本田和子(ますこ)さんの考え方。
「高校時代に自分の将来を決めてしまうのは無理。
理系で入学しても、文系の面白さに気付くこともある。
必要なことは、大学側が転学部、転学科を容易に出来る体制。
だから、大学の志望動機なんて、そんなに大切じゃない」
そんなことが書かれていたので、嬉しくなってメモをした。
ただ、目的もなく進学を選んではいけない、とも語っている。
「自分を知りたい」「社会にとって自分の存在意義を探りたい」
そんな大学進学の目的でいいらしい。
大学を「模索と試行錯誤が許されるとても贅沢な場所」と位置づけ、
勉強オンリーの大学生に警鐘を鳴らしているようにも感じた。
「世界には色々なことが起こり、色々な人々がいて、
それぞれ懸命に生きているのだと気付く機会を持って欲しい」と
まとめた言葉に、私はとても感激した。
浪人生の娘を抱え、最近少しイライラしていた私にとって、
貴重なアドバイスをいただいた気がする。
私も「四年間で自分探しをしてきて欲しい」と思うようになれた。
大学時代、どれだけ多くの人と逢ったり、好きな本を読んだり、
映画を観るといった時間の使い方が出来るか。
そんなことが、大学に行く目的なんだな、と彼女の言葉で知った。