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| 2003年06月15日(日) ■ |
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| 10万円、5万円、3万円、運命の分かれ道 |
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何十年も前「ガッチリ買いましょう」という番組があった。 (これを知ってる人は、そうとう古いよ・・そこのあなた・・) なぜか、デパートで買い物をしていて、このフレーズが 頭の中をよぎったので、今日の一言。 父の日だから、家族連れでごったがえしているのはわかる。 日ごろの感謝の気持ちを、些細なプレゼント、という形で・・ しかし、何を贈っていいのか悩む人たちをターゲットに 1000円、3000円、5000円コースと 詰め合わせになっていて、見るだけでも楽しかった。 (だから、額は違うけれど、この一言が懐かしかったのかも・・) 小さな子どもが母親に相談しながら、1000円コースを 選んでいる光景は、微笑ましかった。 学生は、誕生日やクリスマス、お年玉期待の3000円コース。 社会人は、日頃の御無沙汰のお詫びも兼ねて5000円コース。 そんなコース分けを考えてみたが、いかがだろう。 私たちが小さかった頃の肩叩き券、お手伝い券などは、 今の世の中、皆無なのだろうが、それでも少ないお小遣いから 十円玉、いっぱいかき集めて買ってくれたハンカチを、 お父さんは大切にするはずである。 家族が健康なら、それだけで「父」は嬉しいのだが、 こんな気持ちは、たぶん父親になってみなければわからない。 母親の家族愛とは、ちょっと違う気がするから。 我が家は、プレゼントいらないから、肖像画を描いてくれ、と 頼んであるが、いつになる事やら・・。 (娘は美大浪人生、あてにしないで待ってみることにしよう)
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