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しもさんの「気になる一言」
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2003年05月28日(水)
情報が多いから、歴史が小さくしか動かない

ラジオから流れてきたコメントであった。
昔は、もちろんインターネットなんてなかったから、
情報はとても貴重で手に入りにくかった。
だからこそ、歴史は大きく動くことができた、とも言える。
しかし、今は世界の情報も、瞬時にわかってしまう。
(そのデータが、正確かどうかは別として・・)
その分、大きな動きになる前に、対応策が考えられてしまう。
すなわち、歴史の教科書に載るような事件は起きにくい。
なるほど・・と感じメモをした。
1192年−鎌倉幕府、1467年−応仁の乱・・・
こんな時代が大きく変わることは、今の日本にはあり得ない。
首都圏移転などの問題も、情報が多すぎてなかなか決まらない、
そんな気がしてならない。
判断材料が多ければ多いほど、迷ってしまうから。
結婚しない男女が増えている、就職しない若者が増えている・・、
これって、結婚や就職に関する情報が溢れているから、と
考えられないだろうか?