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| 2003年05月27日(火) ■ |
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| 時間を意識した話し方を覚えたい。 |
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今、地元の中学一年生に「新聞の作り方」という内容で 50分授業を任されて、教壇に立っている。 嬉しさと緊張で、昨晩は珍しく熟睡できなかった。 自分の中では、あれもこれも教えたい・・と欲張り、 なんだか、まとまりのないプログラムになってしまった。 簡単なことを難しく説明するのは、割りあい容易だけれど、 難しいことを簡単に説明するのは、容易ではないことも、 教壇にたって、初めてわかった。 板書も自信があったのに、実際は字が躍っているし、 予定していたプログラムも、2/3程度しか進まなかった。 だから、正直けっこう凹んだ、とほほ。 ただ、本当にいい経験をさせていただいている、と思う。 小さい頃の憧れの職業だった先生、という仕事。 たった50分の授業×5クラスだけど、その大変さを体験できた。 まだまだ話したりないのに、非情にも鳴る、終礼のチャイム。 うまく伝わっただろうか? そんなことを思いながら、 次回は・・・と心に秘めた私の想いを、気になる一言にしてみた。 先生って仕事、 楽しいけれど大変ではなく、大変だけれど楽しい。 これが、私の素直な気持ちかな。
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