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| 2003年05月13日(火) ■ |
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| 嫌いなものが合う相手を選べ |
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深夜番組を見ていたら「軟派のすすめ」を話していた。 ゲストは、直木賞作家、藤田宣永氏(妻が小池真理子さん)。 秘訣は三つ。 肉食動物になれ、釣った魚にも餌をあげる・・など、 ちょっぴり説明しなければならない項目もあったが、 わかりやすかった秘訣を、今日の一言にした。 「好きなものが合う相手」より「嫌いなものが合う相手」。 この方が結びつきが強く、意気投合するからだと言う。 たしかに「ジャイアンツファン」より「アンチ・ジャイアンツ」。 「椎茸大好き」より「椎茸大嫌い」。 同じ職場でも「あの人感じがいい」より「あの人はイヤ」。 そうか・・と思い当たるケースは溢れているはずだ。 だから、コンパをしていて相手を選ぶときは、 この点に注意すれば間違いが少ないし、仲良くなれるということだ。 これは使える・・と思わずメモをした。 (ところで、いまさら軟派の秘訣、を知ってどうするんだ・・ という質問は受け付けません。あしからず) この傾向、二人だけに限らず、組織として動く場合も同じ事が言える。 飲み屋で聞こえてくる話も、褒める言葉より愚痴・不満、 世界戦争でも、嫌いな人物、嫌いな国が一致した結果、連合軍を組む。 一度、この視点で生活を振り返ってみてはどうだろうか? なるほど・・と気付くはずである。
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