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| 2003年05月05日(月) ■ |
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| 伊豆のライバルは、首都圏の複合施設 |
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日本全国の地方で、テーマパークが次々と閉園している中、 都内だけは、六本木ヒルズ、水道橋のLaQua(ラクーア)と どんどん新しい施設が出来ている。 それは、ひとつの街といってもいいほどの規模。 「東京都心の真ん中に美しい都市公園を内包した エンタテインメント型融合商業施設」と表現されていたが、 それは、本当に凄いパワーを秘めていることを実感した。 今までGWは、空いているを理由に、首都圏に遊びに出かけていたが 今年ほど、混雑を感じた年はなかった。 どこへ行っても、混んでいたからである。 それは、わざわざ遠くへ行かなくても、近くにこんないい場所がある、 旅費に使う予定の資金を、ちょっと贅沢な気分を味わえるものに回す、 そんな首都圏民の心のうちが聞こえてきそうだった。 3日間も首都圏で遊んでいた私だから、情報不足だけれど、 今年も伊豆は、ものすごく混んだ・・という話も聞いていない。 真剣に考えないと、伊豆には観光客が来なくなる可能性さえある。 政府の動きとは反対に、地方の時代は、なかなか進まないな、 と、パスネット片手に地下鉄を乗り回す私が感じたことが今日の一言。 出来たら、国民体育大会も、施設の整っている首都圏でやってくれ、と 思わずにいられなかった。 地方は、そんなことだけでも大変な仕事なんだ、と 久しぶりのボヤキも含めたGW顛末記である。
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