今日体験した本当にあった怖い話。
二台先の車が踏み切りに差し掛かったところで、
カンカンカン、と踏み切り遮断機が鳴り出し、……止まった。
えーーー？！
驚きつつも半信半疑で進みましたが。何だったんだ。
誤作動なのか。逆だったらどうするんだっ。

この夏一番の期待作、『皇帝ペンギン』を観に行く。
途中寝たらどうしよう……という一抹の不安が
あったものの、南極の厳しい自然と必死に生きる皇帝ペンギンの
姿にじーんとなりました。
そもそも皇帝ペンギンそのものが愛らしい。
あの目の周りのオレンジの所がラヴリー。その上赤ちゃんペンギンの
可愛らしさと言ったら食ってしまいたいほど。はうー。
しかしカーディガンも持参したというのに今回もさぶーい思いを
致しました。

斜め後ろの席のガキ（推定年齢５〜７歳）が。うるさかった。
「カワイソー。」だの「あれ、××すればいいのにー。」だの。
こわっぱが自然の叡智に口出ししてんじゃねぇよ。
映画館で黙ってられないお子ちゃまはポケモンかハガレンか
ガッシュベルでも見せとけっつーの。
夏休みのシネコンの騒々しさに眉をひそめていた私も、
お子様専用にちゃんと向かってくれる親の方が、高尚ぶって
周りの迷惑顧みずしつけもできてない子供をドキュメンタリー映画に
連れてくる親よりよっぽど立派なんだということに気づきました。
もー本当、後ろまで行って鼻ごと口ふさいでやろうかと思った。
何回も振り返ったり、最後には人差し指口にあてて「しー」の
動作まですると言う嫌味全開で挑んだにもかかわらず、
親が子供を注意してるそぶりは一回も見ませんでした。けっ。
黙ってられないならＤＶＤ出てから家で見ろっての。
親ごとまとめてどついてやりたかった。

結局昨日は痛まなかったので病院には行かず。
原因についてはようやく見当がつきました。
ジュースの在庫をとっても高い所から下ろす時、大体１ケース
５００ｍｌ×２４本で１２キロあるので、非力な私の
腕の力では支えきれないことがあって。
そうすると胸で受け止めることになるのだね……。
それもかなり勢い良く。これは続くと案外な衝撃なのだな〜。
最近暑くて在庫の回転もいいのよね。
これからは慎重にしなければ、いつか大変なことになる。
と、品出しの最中にようやくわかった次第。けほ。

『姑獲鳥の夏』を観に行く。
まあどうせ原作ファンというのは難癖つけたがるもんです。
そんなわけで以下ネタばれで言いたい放題。
まあ今回の場合公式サイトが
結末以外はかなり詳細なあらすじ載せてるくらいだからいいでしょう。

☆京極堂の着物はやっぱり黒が良かったなぁ。
☆関口、しゃべらな過ぎ。と言うか京極堂が先回りしてしゃべり過ぎ。
☆でも奥さんいないのと聞かれて君んとこの雪絵さんが我慢できてるのに
何でうちのが、と感情的になる京極堂は可愛い。
☆劇中「陰陽師」言い過ぎ。この言葉メジャーになったの近年だと
思うのですが。「拝み屋」じゃだめなの？
☆殿方の三つ揃い＋帽子はやっぱり素敵。でもクールビズには反してるね。
榎さんが渋い「隣のハイムさん」に見える。
☆田中麗奈ちゃんの敦子ちゃんはちょいおてんば風味強め。
☆いしだあゆみが一番怖かった。
美人の末路って感じで。しかもヒステリックに叫んだりするし。
☆回想シーン（原田＆永瀬）本人達で乗り切っちゃいましたねー。
ただでさえ設定より上の年齢の役者陣でやってる映画なのに。
涼子・梗子・涼子１５歳・京子・お母さん。
一体原田知世、何役なんだ。って感じですが演技力より存在感で
乗り切ったって感じです。可愛い人って得。

映画館が寒かった……。この先『皇帝ペンギン』と『亡国のイージス』が
控えているのですが。今度は羽織る物が要るな。ぶるぶる。

偶然ぽっかり空いた４時間、胸は痛むし休憩のつもりで帰って
２時間後。停電になったと緊急連絡が。
店内は非常灯だけがぽっかりと。レジは動いているのだが、
看板も店内の蛍光灯もついてなきゃ、お客さんは来ないし
駐車場に入ってきても降りずに帰ってしまう。
やってるの〜！休みじゃないの〜！！
周辺のおうちは点いてるのになぁ。
と思ったらうちと、裏側の数軒が停電なことが判明。
……仕事ないから（暗くて掃除もできやしねぇ）バイトを帰し、
停電後１時間でようやく復旧。ほっ。
ちなみに
「オーナー呼ばなくてもいいんですか？」
「来てもらっても何かできるわけじゃないからねー。」
「何か、オーナーより店長の方がお店のこと詳しくないですか？」
「……。」
という会話はした（笑）。

ところが数十分後、驚愕の事実が判明する。
どどどどうするのれれれれ冷蔵庫が止まってるーーー！！！！
あああビールがジュースがお茶が氷がアイスが冷凍食品がーー！
この真夏。在庫はいっぱい。入荷もいっぱい。
とにかく溶けるものを救えるだけ救おう、ということで
本部の人と業務用冷蔵庫と在庫用冷凍ストッカー、そして
アイスケースの下に詰めれるだけ詰める。
入荷した商品はドライバーさんに頼んであるだけドライアイスを
恵んでもらう。

ようやく来たオーナーと
「何やこれ？！昨日と同じ物が入荷してるじゃないかっ。」
「売れるんだからしょうがないでしょうっ！」
という素敵なケンカ。何もしてない人に言われたくない。
業者さんを呼んで、冷凍庫が何とか温度下がり始めたのが
１時頃。商品を戻し、入荷したものをストッカーに入れ。
ほらー。ぴったり収まるじゃないの。
ああ胸痛い。明日まだ痛かったら病院行こう。
やっぱり整形外科かなー。ところでオーナーはどこに？
電話してもメールしても出ず、
嫌な予感がしたのでお客さんいないときを見計らって外まで捜索、
店の裏に停めた車の中で寝てるところを叩き起こしたのは
退勤時間の３時半。（退勤時間予定を１時間半オーバー。）
早出した訳でも店中を走り回ったわけでもない、
回らなくなったファンの代わりに家庭用扇風機を家に取りに
行って戻ってきただけで疲れるなーー！！

最近胸が痛む。
愛した人に奥さんがいたとか死んだ彼女を忘れられない男に
恋をしたとか不整脈や狭心症ではない。
何かこう……シートベルトしないで運転しておかま掘られて
ハンドルに思い切りぶつかったような。打撲の痛み。
朝目覚めると痛いということは、やっぱり寝てる時に
ベッドから床に胸から落ちたか、寝返り打って壁に胸から
ぶつかったかしか考えられないのだが。……どんな寝相？

何だかこの人、相当変なんじゃないのって思うようになったのって
さもしいようだがお金の話がきっかけな気がする。
彼女の中に「シングルマザーで健気に頑張るＳさん」と
「お寺のお嬢様のＳさん」が同居してる感じなんだよね。
ビリー・ミリガンか。

「健気なＳさん」は、悪く言うとみみっちい。出勤日には売れ残りの
新聞を数紙持って帰る。購読はしてないようだ。
清掃作業とかもあるから店におしゃれしてこないのは当たり前だけど、
よそ行きもおばさんのお下がりのスーツばかりだと言ってた。

「お嬢様のＳさん」は、お金に鷹揚。
洋服はお下がりばかり発言のあとに旧型になったブランド物の腕時計が
安かったから３本まとめ買いした、と言い出したときには耳を疑いました。
時計はサラダ油じゃないっての。
この間ダイヤの指輪洗面台に流しちゃったーっつったこともあったな。
Ｕ字の所も探せ。
話振りじゃ絶対夫に非がある感じなのに慰謝料も養育費も貰わず離婚。
会ったことないけど生き別れの父が死んだ時も異母兄弟にあげればーと
百万単位の遺産を放棄。自分と子供達のお年玉分だと思ってもらっちゃうけど、
私なら。実家手伝ってるみたいなのに子供を週末預ける位しか世話になってない
みたいだし。働きに応じた報酬貰えば良いのに。
あと知り合いに５００万円（！）書類も書かずに貸したけど踏み倒される
かも知れない、あのお金がないと私は子供を大学までやれない、
そう思うと頭が痛くて気が違いそうになると訴えてみたり（と作業の手が止まる）。

いくら金利ない時代だってそれだけのお金ある人が何で夜間のパートなんか？
それも昼間フルタイムで働いてるのに。ナゾだ……。

モテ自慢。あれって他人からすると「？！」な時ってありますよね。
彼女の場合。
いつのことだったか、
「（小声で）さっきの男の人、もう買い物済んだのに
何するわけでもなく車の中でじっとしてるんですよ〜。」
もう私狙われちゃって困っちゃう、と言わんばかりの態度。
文章だと難しいな。
「？あのお客さん、常連さんですよ。会員カードも持ってるし。」
「えぇ〜。でも何か〜。」
私には眼鏡で内気そうなお客さんにしか見えないが。
車の中で、買い忘れがないか考えたりエンジンかけたら思い出の
曲がかかってて聴き入っちゃったりってこともあるんじゃない？

「私前、ある人に『お前、俺の子供産めよ。』って言われたこと
あるんですよ〜。離婚成立して自由になったから産んであげようか、
って言ったら『俺みたいな年の男とお前見たいな細い女で
どうやって育てるんだ』って言われちゃいましたけどー。
私が死んでも国が育ててくれるでしょ、って答えたら馬鹿呼ばわり
されましたー。」
……それ、社長さんなんでしょ？

「知り合いの床屋さんで前髪切ったら、いいよいいよって言われるんですー。
そんなの悪いから千円札無理やり置いてきたんですけど。
私前にお米一俵貰ったこともあって、奥さんのことも知ってるから
何だか悪いと思うんですけどー。」
子供抱えるシングルマザーが知り合いとくればたまにはサービスしようと
思うのが義理人情ってものでは。兼業農家か何か知らないが、
お米一俵右から左に勝手に動かせるものかしら。母ちゃん了解のもと、
と考える方がしっくりくるけど。大体下心があるならもーちょっと
非実用的なものをくれるのでは……。
とにかくそんな曰くつきのところに前髪切るくらいで行かなきゃ良いと思います。

病院にて。
「着替えるの面倒くさいからスカートのままでリハビリの歩行プール（推定膝丈）
に入ったら指導のお兄ちゃんに悩ましいから止めてっ言われたんですよー。
回り年寄りばっかりだからいいじゃないって言ったら、イヤ、やっぱり困ります。
だって〜。」
……それは専用ウェア着用のことっていう病院のルールを守ってくださいと
非常にソフトに言いたかったのだと思うが。
まあ……本人が幸せならそれで良いか。妙な活力貰ってるみたいだし。

疲れたのでマッサージに行く。
前回の人はちょっと痛いくらいに押す人だったが今回の人は優しめ。
それに気に障らない程度に営業トークの上手な人だったけど、今日は無口。
痛くないのは良いが、効いてる感じもあまりしないような……。
最後に最後に肩を叩きながら彼女は感心したように言った。
「ほんとーに、肩張ってらっしゃいますねー。」

だーかーら、こんなとこまで来て揉んでもらってんだよっ。
気合入れてキリキリ揉めよっ。

上手な人もいるんでしょうが、もうあのお店には行かない。
前にああいうおしゃれ系なマッサージ店の普及で逆に国家資格者が
不利益を被ってるって記事を読んで、気になってはいたんですが。
でも地元に女性の有資格者っているかなぁ。
どんな達人でも、こっちがお金払ってまでおじさんに触られたくない私は
自意識過剰ですか。それなら月賦でマッサージチェア買うわ。
うーーー。とりあえずストレッチ。

これも勤め始めたばかりの頃。ストーカー通報の後かな。
深刻な顔して
「私のこと問い合わせる電話があったら、いないって言ってもらえませんか。」
とお願いしてきたり、ストーカーが怖いからといって店裏の従業員用駐車場では
なく店前の隅に駐車させてくれと言ってきたり。
その夫、大学卒業後親の勧めで結婚した寺の次男坊だったのだけど、
大学入ってから別の学部で勉強したいって辞めたり（学内で編入試験受けた方が
いいんじゃ……。）結婚後も資格取るためだか学生の時期があって、
その時は別居してたらしい（お互い実家。）
おかずを大皿に盛ると一人で好きなだけ食べちゃうような勝手な性格。
暴力ふるわれたりしてて自分さえ我慢すればーと思ってたけど自分が不在な時、
子供にも乱暴な振る舞いをしていたことに気づき、ようやく離婚を決意。
親も「子供だけは渡しちゃダメよ」と後押ししてくれ（←ていうか元凶じゃん）
調停にちょっともめたものの（離婚したいのはそっちにも非があるんじゃないかー
と。あっちも彼女の不貞行為を疑ってる旨ほのめかされたらしい）、離婚成立。

それから数ヵ月後。
「元夫若い子と再婚するーとか言ってるんですよー。」
「？ストーカーじゃなかったんですか？」
「二股（？）だったみたいですー。お前に子供も取られたし、寂しいから
とか言ってました。」
「はー。すっごいエネルギーですねー。そのバイタリティ別のことに活かせば
いいのに。」
「ねー。」

更に一年後。
「私頭来ちゃってー。元夫があちこちで慰謝料何千万も払ったって
言いふらしてるんですよー。私共通の知り合いとかに言ってやったんです、
そんなお金があるなら時給のいい深夜のパートなんてしないでしょって。
みんな納得してくれましたけどー。」
案外いいコンビだった……のでは。

えーっと。欠勤事後報告以来連絡なく、昨日は無断欠勤。
そら救急病院のお医者さんは「安静に」って、言うだろうよ。
日中に、ちゃんと病院行って診察受けて検査して、それを報告するのが
筋ってもんじゃないか？診断書出せとまで言わんが。
膀胱炎だって血尿は出るらしいし。あの電話連絡が彼女の全快まで
有効だとはとても思えん……。仮に、「救急病院の先生が、一週間は
安静に」とおっしゃったと言ったならともかく。
気の毒に「彼女来ません」メールでまたも安眠を妨げられた父が、
ものすごい剣幕で電話したらしい。正直いい気味だと思うけど。
私が携帯と店の電話から、彼女の携帯とＰＨＳに２回ずつかけても
出やがらなかったのにオーナーの電話には出たってのが詰めが甘いな。
もういいよ辞めてくれ。

大学卒業以来直属の上司は父親のみという生ぬるい環境にいる私から見ても
社会常識があるようには見えない彼女、何か良くわかんないけどいろんなことを
してる（らしい）人なんである。
昼は建設だか工事だかの会社の事務っつーか秘書っつーかを
やってるらしいし。前、現場についてって車の中で寝てるとも
言ってたけど。保険か何かの代理店業務をしてる節もあるし。
で、実家の寺も手伝ってるようだ。お経上げに回ったり。

いつから別居してたのか良く知らないが（もう聞きたくないし）
よくもまあ普通の奥さんが毎晩コンビニの深夜パートなんてしてたな
と思うのですが、元々知り合いだったり色々しがらみはあったらしいけど
前の店では随分こき使われたと言っていた。夜勤のままお昼過ぎまで
いて精算業務までやらされたとか、夜勤のまま東京出張の運転手
させられたとか、高校生の子に店番頼んでその間に点滴打って
また戻ってきて働いてたとか。
またオーナー夫婦がいいかげんだからかパートアルバイトも最悪で、
流し台で高校生が髪染めてたとか主婦が事務所でタバコ
吸ってたとか（うちの店は禁煙にしてるけどね）とも言ってた。

これまた昼間の社長さんとの関係が謎。もちろん妻子孫に加えて
３０年来の愛人まである人だそうで、私も２回ばかり顔を
見たけど（店に来た）、土建屋の親玉みたいな人なのかと思ったら
服装はぱりっと紳士。
「私、一緒に仕事するんなら変なカッコしてるのは嫌って言ったんですぅ。」
最近の秘書は服装まで面倒見てくれるのか。
その他アパートに来てごはん食べてったり風呂借りてったり仮眠してったり
するらしい。子供が寝た後に飲み屋さんまで迎えに行ったりもさせられるとか。
遠まわしに近所の人に誤解されませんか？
と聞いたら
「いえ、だって入り浸ってませんから。」
話聞いてる分には十分入り浸ってるようであるが……。
「最近まーたふらふらして、私の目を盗んで悪いことしてるんだわ。」
それ、ただの従業員の台詞じゃ……。

ちなみにお店での仕事ぶりについては、皆に
「店長よく我慢してますね。」
と、複数の人に言われた。
うちのできたパートさん達に一回で嫌われるってなかなか難しいと思う。
おしゃべり好きなのは良いが（最初は今度はどんなこと言い出すのかと
内心楽しみにしてた時期もあった。私も人が悪いよな）、話し出すと
手が止まる。もともと手が遅いのに。他の人と組んですれば１時間で済む仕事、
彼女とだと３０分余計にかかったりするんだもの。
確かに経験が長い分、私よりよく知ってることもあって頼れる所も
あったのですが。一つ苛々させる口癖が。
「私いつも思うんですけどー。」
内容は、例えばもうすぐ期限切れの商品があるとか、値札が間違ってるとか、
物の位置がずれてるがいいのかとか。
そんなこと常々思ってないで気づいた時点で言えよ！ってことばかりで。
ああ、何だか思い出し疲労。

最初は出勤して１、２回してすぐであったろうか。
体調を崩して１ヶ月くらい休んだのは。
もともと細い人ですが出てきた時は顔色が真っ白でびびりました。
ものが食べられないと言ってたな。においを嗅いでも気持ち悪いとか。
その後聞いた話では
「よく風邪を引く」「胃腸の調子が優れない」「喘息」「頭痛持ち」
「耳の聞こえが悪い」「よく熱を出す」「心臓が弱い」
「元夫のＤＶで何度も何度も大怪我をした」「スキーで大骨折」
「足腰が弱くてよく転ぶ」「何回も流産してる」
「食べても太れない体質（←食べれるようになったんだ。）」
「転んで靭帯切った」「血尿」


……病気の百貨店。
個人的には心の中でミュンヒハウゼン症候群を付け加えてます。
医者じゃないのにごめんね。でもその気質はあると思う。
私も常々「頭痛・肩こり・風邪」の三大疾病を抱え、
人に苦痛を訴えて回る迷惑な性格してますが、彼女には
敵いません。
そんな人がいくらシングルマザーで大変だからといって、
昼も仕事してるのに無理して夜勤のパートなんかしても大丈夫なのか。
おまけに病歴からは信じられないくらい身体に無頓着。
真冬に毛布かけずにうたた寝したから頭が重いと言ってみたり
妊娠中に大きいお腹でジェットコースター乗ったとか（よく
係員に止められなかったなー。ていうか心臓はいいのか）。
「うちの子が毎日冷蔵庫のヤクルト数えてるんですよー。
お母さんまたお腹の具合悪くなって救急車呼ぶようなことになったら
ダメだよって。うるさくてー。」
子供、まとも。
おまけに常備薬とか持ち歩いてないみたいだし。一度辛そうな顔して
働きそうにないのでバファリン（私物）渡したら後日またねだられた。

どこが悪かろうと仕事さえしてくれれば文句ないけど耳は本当に悪い。
注意してる時に限って聞き返すし。店の端にいる私に聞こえる、
お客さんの呼ぶ声を直線障害物なし３ｍの距離にいても無視。
目も悪いんじゃないか？

教室２回目。まずは半幅帯で「ちょうちょ」と「貝の口」を習うという。
一番最初に荷物チェックがあって、補正パッドを買わされる。
他にも小物を色々。代わりにいっぱい紐持ってきてたのに。
今日はそれでいいですよとは最後まで言ってもらえなかった。
しかも帰ってから「パッド以外家にあったのに」と母に言われてへこむ。
こういうのノルマとかきっとあるんだろうね。今度から気をつけよう。
財布を出す前に「うちにないか聞いてきていいですか」
と口を出すこと。また一つ利口になってしまいました。
こんな私が（自覚はある）今まで訪問セールスの高級布団も電話セールスの
英会話教材も買わずに済んできてるのは必殺「お母さんが今いないので
わかりません（←年々図々しい）」攻撃のおかげなのですが、
これらは全てホーム。街頭キャッチなどアウェーには充分気をつけなくては。
まあこれも「知らない人についていかない」の遵守が大切ね。
先生に着物の頒布会とか誘われちゃったら断ろう、と思ってる娘の
心理を知ってるのか読んだのか
「着物なら、売るほどあるから。」
と囁く母。ありがとう……。

ちなみに初回は３人とも（見学の人は来なかった）
「初めてにしてはいいですよ。」
と言われる出来。ちょうちょも貝の口も自分で結べました。
一昨年の先生はいらっしゃらないので、教え方の相性もあるのかも。
でも次回行ってさあ長じゅばん自分一人で着てみろと言われたら
絶対無理。今もう無理。

この特集を組むに当たって一応プライバシーに考慮して
地名・人名・職業等、固有名詞の一部にはフィクションが入ってます。
鬼店長の偏見バイアスは山のように入ってはおりますが、
基本的には本人の口から出た事をほぼそのまま再現。
全部同じ人の話です。こんな人が現実にいるんです。




Ｓさんは３０代後半の小柄な女性。うちの店に来る前も同チェーンの
別店舗で長くお勤めの経験があるベテラン。昼間は会社員。
体調を崩したり（詳しくは健康編）就労条件が厳しかったり（同仕事編）
色々あって退職し、本部の社員さんの紹介で夜勤が欲しかったうちに来る事に。
来た当初は会計士の夫とは別居中。その後調停離婚、引っ越して子供二人と
アパート暮らし。実家は県西部のお寺。家付き娘の母、継父、大学生の異父弟が
暮らしている。

過去、「引越しのトラックがまだ来ないので遅れます。」
と夜の９時過ぎに電話してきて私を唖然とさせた従業員Ｓ。
その後も毎回出勤は時間ギリギリ、時報が鳴ってからの入店もしばしば。
５〜３０分（事前報告含む）の遅刻は数え切れず。

以下思いつくまま遅刻・欠勤言い訳コレクション。
「ストーカー（夫）のせいで車から出られない（何と店の駐車場から通報）」
「子供の塾に迎えに行かないと。」
「娘の耳が都合悪くてお医者さんに見せたい（二日連続で夜間診療？）」
「寄り合いが終わり次第……。（何のだ。）」
「道路が事故で封鎖されてて。」

前は１０分とか１５分来ないとこちらから電話してたのですが、
段々良い訳聞くのが鬱陶しいのでほったらかしにするように。
大体うちの店の電話は事務所にあるのでお客様が店内にいたりすると
気づかなかったり、わかってても出られないので
「そういう時は私のケータイにかけてください。履歴が残るから。」
と３回も行ってあるのにも出勤時間が大幅に過ぎてから店電にかけてくる。
なめとんのか。

で、今日の言い訳。電話はちょっと前から鳴ってたみたいだけど
レジが忙しくて出れず、出勤時間を３５分過ぎてようやく取った電話。
「前から体調が悪くて、血尿が出て……救急センターに行ったら、
お医者さんに安静にしなさいって言われたのでお休みさせてください。」
「……Ｓさん。私これ言うの４回目なんですけど、
そういう時は携帯にかけてください。４回目ですよ？！」
「（私初めて聞きましたの口調で）携帯。店長の携帯にですかぁ。」
「（他にねぇだろ）そうです！……お大事にしてください！」

この血しょ○べんたれ女！！！

明日から華麗なるミセスＳの生涯特集。
本当はいつか辞めるまでネタにするのは我慢しようと思ってたけど
もー切れた。

バーゲンに行く。ダイエットして半年過ぎ、何とかギリギリ
リバウンドせずにいるおかげで選び放題。標準サイズって有難い。
本当言うと脚と二の腕太いまんまなんですが。
いいやスカートにはあんまり関係ないし。
前は気に入ったデザインを見つけてもサイズで諦めたり、
ということも一度や二度では済みませんでした。
しかし流行のレースふりふり柔らか素材でぴらぴらしたお洋服、
人が着てるの見るのは可愛いと思うのに自分が、となると
勇気が要るのは何故？
そして選択肢が多いとかえって迷う。人間って勝手。

教室初日。先生３名初心者３名見学２名後は継続の生徒十数名、
というメンバー構成。
ちなみに初心者は６０代の女性、同年代かちょっと上の主婦（推定）、私。
ばらばら。
初回は先生がざっと着付けをマネキンにしてみたり、要るものの説明が
大雑把にあったり（ちゃんと聞いてなくて後日エライ目に）。
３ヶ月で名古屋帯が締めれるようになるんでしょうか。不安だなぁ。
なのに先生がちょいちょいと結んだ帯を
「これ何ていう結び方か知ってる？」「貝の口」と当ててしまい、
来週早々に頭でっかちであることがばれるのかと思うと気が重いです。

大学卒業旅行のメンバーで集まりたいねと言い続けて幾星霜。
みんなそうだね早く集まりたいねと返事してくれるのになかなか
現実化しないのは何故？！（答：現実化させる人がいないから）
という訳で本来の幹事を差し置いて日程合わせに明け暮れる
副幹事または裏幹事な私。
時々恐喝まがいなメールまで送って予定を合わせてほっとしたのも
つかの間、お得で素敵で直行バスを走らせてる希望の宿の
空室状況がとんでもないことになっていた。
あわわ。今度は宿探し。

冷房用に長袖のシャツを持って出たつもりがジャンパースカートだった。
あちゃー。でも寒かったので重ね着しました。

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