人恋しくて 一人も好きで
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2003年03月31日(月) 春はお別れの季節です

3月31日。
今年度最後の日です。


本日付でこの会社を退社する人がかなり多いので、
何人もの方と最後のご挨拶をかわしてきました。
(ぶっちゃけていうと、会社の人員削減施策の影響なのです)


4年前に同じ職場だったMさん。
当時はいろいろお世話になりました。
今年小学校に入学する息子さんと専業主婦の奥さんをかかえての
転職活動は大変だろうけれど、Sさんには実力があるので、
まもなくいい転職先が見つかると信じています。



同じ部署にいるSさん。
ほんの短い間でしたが、ありがとうございました。
今の会社ではSさんの専門分野を生かすことができないので、
退社するという選択はきっと正しいのでしょう。
明日から出勤する新しい会社も決まっているそうですから
その点だけは、私たちも安心です。




庶務を担当してくれた、KさんとIさん。
あなたがたには本当にお世話になりました。
私たちが雑事に煩わされることなく気持ちよく
仕事ができたのも、あなかがたのおかげでしたね。

KさんもIさんも勤続10年以上だし、
しかも家庭の主婦という責任も果たしながら
働きつづけてきたので、会社を去るのは心残りでしょう。

涙を流しながら、皆に最後の挨拶をする姿を見て、
さしもの私の目にも涙がうっすらとにじんでしまいましたよ。

最後に女子社員一同で撮った記念写真、
いい思い出になりそうです。



いろいろとつらかったり不安だったりする気持ちを抱えつつ、
みなさん会社を辞めていくのでしょうが、
そんな素振りは少しも見せないで、笑って去っていく姿は
残される私たちの胸にせまってきます。



みなさん、くれぐれもお体をお大事に。
お元気で。


2003年03月30日(日) 間違っていました。 (追記)

私が間違っていました。



この人こそ清楚な奥様だ、と思っていた方が
はるばる神戸から出てきて江戸のオフ会に参加するのはいいとしても、 (←そうか?)
清楚な奥様は「朝までこの店で飲む」とか言いません。
そして「だからホテルは予約しないの」とも言いません。
でも、にごちゃんちに泊まることになったそうなので、安心しました。


本日の燻製オフのゲストは、にごちゃんの会社の社長さんこと、
飲み友達でもあるらしいかん様。

冷静になってよく考えてみると、
ネットで知り合った仲間という明らかにあやしい我々と一緒に
和やかにお酒を飲むというのもすごいことだと思います。


本日の主役であるインド帰りのしんさんは、
「一回り小さくなりましたね〜」
と皆に声をかけられていましたが、
燻製具合はまだいまひとつのようでした。
もっと日焼けしていると思ったよ。


そしてふと気が付くと、しんさんはお店のすみっこのほうで
きちんと正座しながらせっせとお土産ものの整理をしていたのでした。
「今日は働かなくていいから」
と言われていたのに、他人の分のお酒も注文しているし。


あ、私にもお土産くださって、ありがとうございました。
現地のカレー粉、どうやって使おうかな?





それにしても、昨夜気持ちよく飲みすぎたせいか、
今朝は二日酔い気味です。



あ〜、食欲ない。


とか言いながら夕食にカップ焼きそばを
食べてちゃいかんだろ>私


<以下追記>
で、昨夜私が電話でお話したのは
いったい誰だったのでしょうか?
マジ覚えてない…。


2003年03月29日(土) 気持ちいい。

そんなワケで、休日出勤してきました。


多少苦労はしましたけれど、
夕方にはなんとか無事に仕事を終えました。
ええ、もちろん意地で仕事を終わらせましたとも。

ここ数ヶ月取り組んできたこの仕事も
これでゴールが目の前に見えてきたという感じです。

「よかった、よかった」と
一緒に仕事をしている同僚と喜びの握手。



自分が苦労して手がけたものが、
製品として形となり、
目の前で整然と動いている。


というのは、この仕事をしていくうえで
何よりの喜びなのです。


****


サクっと会社を出て、そのまま下北沢へ移動。


インド直送の燻製に会いに行くため、
もとい、
昨年インドに赴任していったしんさんが一時帰国しているので
皆で一緒に飲みましょうということで
意気揚々と参加してきました。



おいしいお料理。
おいしいお酒。
楽しい会話。



そして仕事を終えてから飲むビールが
おいしいことったら! (笑)



気持ちいいっす。


2003年03月28日(金) 聞いてない。

ひさしぶりにコンビニに行ったら、
 「お腸夫人」
というドリンク剤を売っているのを見かけました。

パッケージのキャラクターは
あの「高校生なのに夫人と呼ばれている」お蝶夫人です。
しかも紫色のデザインです。
興味はあったのですが、なんだか怖くて買えませんでした。


*****


今、他部門の人と一緒にやっている仕事が大詰めです。


とある装置に新機能を搭載するためのプログラムを
作成する仕事を請け負っているのです。
基本的なプログラムはもう作ってあるので、
これを実際の装置に組み込んできちんと動くかどうかを
確認する作業に、今日から取り組み始めました。



しかし今日の終業時間間際になって、

「いや〜。31日の月曜には、うちの部長に
 この装置がちゃんと動いていることを
 見せる約束になっているんですよね」

といきなり言うのは何事でしょうか。



ぜーんぜん聞いてません。



てか、今日装置が動かなかったトラブルの90%は
キミのプログラムミスが原因なんだけど?



しかたないので明日も仕事しに行きます。
時間外勤務はゼロにしろとお達しがあるのですが、
そこはナイショということで。


多少遅刻するかもしれませんが、
なんとか下北沢には参上するつもりですので>各位


2003年03月27日(木) 近藤。

「イノウエさん(仮名)、昨夜のこと覚えてます?」
「いや、全然覚えてない」


……そうですか。

ええ、酔っぱらいのことですから、
じゅうぶん想像はできましたが。
その、あまりの記憶のトバシぶりには感動しました。


*****


Nora Jonesの「Come away with me」のCDが届いていました。
寝る前にゆったり聞くと心地よい曲。



それから、Team KPの近藤も届きました。
すっごくめんこい!!!


「あの」KPジーンズがこんなに可愛らしいモノになるなんて
製作者のRITSUさんはすごいです!
本当にありがとう。
むっちゃ嬉しいです〜。



唯一、あの狂乱の夜を思い起こされる名残は、
左足に書かれている「くそはげ」の文字です。


Team KP 近藤近藤の写真 (小さいですが)




近藤というと、高校の同級生の近藤君を思い出します。
一度も同じクラスになったことはないのですが、
彼は学校中の有名人でした。


だって、フルネームが


 近藤藤近 (こんどう ふじちか)


だったから。



噂によると、おじいさんの命名なんだそうです。
そんなオチャメなおじいさんはとてもステキだと思います。
わはははは。


2003年03月26日(水) 送別会

職場のサトウ(仮名)さんの送別会でした。


ちょっと個室が狭かったとか
料理が出てくるのが少し遅かったとか
いくつか不満はありましたが、
生ビールはおいしくて、料理もまぁまぁおいしくて
出席者のみなさんにそこそこ満足していただいたので
幹事としては一安心です。




それにしても。




どうして酔っ払いは
何回も何回も同じ話を喋るのか。





ええ、イノウエさん(仮名)、あなたのことです。



イノウエさん(仮名)のお子さんの名前が
ハナコちゃん(仮名、9歳)とタロウくん(仮名、4歳)であること。

先日の3連休に家族でスキーに出かけたこと。

イノウエさん(仮名)の奥さんと娘のハナコちゃん(仮名)が
J-Phoneを使っていること。

そして、娘さんの携帯電話の着メロを
イノウエさん(仮名)がわざわざ自作していること。



でも、

「それ、もう100回くらい聞きました」

とにっこり笑って答えた私もちょっと大人げなかったですね。
ごめんなさい。


そして、本日の主役であるサトウさん(仮名)のこと。
すっかり印象に残っていなくて、こちらもごめんなさい。



結局、今夜も終電間際までつきあってしまいました。
明日の朝がつらそう…。


2003年03月25日(火) 記憶の変容

『ナンシー関の記憶スケッチアカデミー』という本を買って帰りました。



「牛」や「鉄腕アトム」や「鯉のぼり」などの提示されたお題について、
実物を全く見ないで記憶だけで絵を描いたらどうなるか?

というテーマのとてもおもしろい本です。


人間の記憶というものは、かくもあやふやなものなのか。
自分が思うように絵を描くのは、なかなか難しいようだ。
そして他人が考えていることって、ワケわかんない。

などなど、いろいろなことを考えさせられます。



いったいどうして、カエルの絵が岸田今日子になるのだ?
ウルトラマンが赤木春恵!?
アトムはヨーロッパの妖精だし、
ガイコツはイギリスパンになってしまった。
スフィンクスはピラミッドから生えているし。


素人のヘナチョコな絵もスゴイですが、
ナンシー関の的確なコメントも秀逸。


電車の中でゲラゲラ笑いながらこの本を読んでいた私、
これじゃ単なる不審人物ですね。





しかし他人の絵を見てただ笑っているだけでは不公平だろう、
といきなり思い立ってしまったので、
自分でもいっこ絵を描いてみました。


本邦初後悔。本邦初公開。
記憶だけで描いた、不二家のペコちゃんです。
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
ペコちゃんの絵のつもり




違う。
なにもかも違う。

……ちくしょう。
もう二度と絵なんか描かない(泣泣泣)。


2003年03月24日(月) 初仕事

今日買った雑誌の占いコーナーを読んでいたら、
これから2ヶ月の魚座の運勢はこんな感じでした。


  ●全体運

  終わりが来た。仕事が恋人のあなたも、
  恋が生きがいのあなたも。
  見極めるが良い。終局の美を。


なんか笑った。



****



今月いっぱいで退社する方がいらっしゃるので、
職場の幹事役である私は、送別会を開かなければなりません。


でも上司から送別会を開くように言われたのが先週の木曜日。
課員全員の出欠が出揃ったのが本日の夕方。
しかも、全員の都合のいい日が今週の水曜木曜金曜のみ。
おりしも今の時期はどこも送別会が目白押しで、
なかなか予約がとれないらしい。


あわてて目をつけておいたお店に電話をかけて、
なんとか水曜の夜の宴会の予約をとりつけました。


明日25日に新規オープンする居酒屋なのですが、
もう木曜と金曜は予約でいっぱいだとか。
すごいなぁ。


2003年03月23日(日) ピッカピカの

天気もいいので、ガスレンジの大掃除をしました。
先日クリームシチューをふきこぼしていまった汚れが
こびりついてしまったので。


わしわしとジフとスポンジでこすってみたけれど、
思うように汚れが落ちません。
やっぱり汚れた時点ですぐ掃除しないとだめなのね。


鍋とか流し台とかをゴシゴシ磨くのはあんがい好きで、
無心になってひたすら
 磨くべし! 磨くべし! 磨くべし!
とやるのはなかなか気持ちいいものであります。
問題は、なかなかやる気が起きないことです。はい。


しかしこのしつこい汚れはどうにかならないものでしょうか。
しばらくせっせとお掃除していましたが、
途中で磨くのにも飽きてしまったので、
ほどほどのところで汚れを放置してお出かけしました。
今日も午後からお茶のお稽古。






日本人の家の台所が汚れているのは、
3食3食きちんと手の込んだ料理を作るからだ、
という話をどこかで読んだ記憶があります。


ヨーロッパやアジア圏では、火を使わない料理をしたり、
外食をしたりで、台所をあまり汚さないらしい。
そういえば、アメリカ映画などで
夕食に冷凍ピザを(しかもめっちゃ大きいやつ)
電子レンジでチンして食べる、というのを見たことあるなぁ。


引越し当初はピッカピカだった台所も
すっかりうす汚れてきていますが、
これもまぁ、そこそこ料理している証なのだろうと
自分で自分を慰めることにしよう。



2003年03月22日(土) その原因

デパートの中をふらふらと歩いていたら、
ちょうど「イタリアフェア」のイベントの一環で
アルボルトとかいうイタリアンレストランの
片岡護シェフの料理セミナーをやっていました。


うっかりと立ち止まったのが運のつき。
その場でそのまま30分以上も立ち見のまま
2種類のパスタ料理が出来上がるのをじっくりと見てしまいました。



でも白いんげん豆のペンネ、おいしそうだった……。
私も試食したかったなぁ(涙)。




「どうしてツナを使ったパスタを
 きこり風というんでしょうね?」

「それはね、ツナは缶詰を使うから
 山でもどこでも食べられるでしょ。
 だからなの」

と、シェフが語っていましたが、これ本当?




それにしても、テスト前だというのにいきなり小説を読み出したり、
部屋の大掃除をしなければならないのに遊びに出かけたりとか、
本来やらなければならないことを後回しにしてしまう、
その原因が何だかわかった気がします。



よくいえば好奇心が旺盛、
もっといえば生来のやじうま根性で
ちょっと目にとまったことを
いちいち確認したり調べたりしたくなるんだわ。



ええ、ですから今日もやるべきことを投げ出して
買ったばかりの本をまるまる一冊読んでしまいました。




人、それを逃避行動という。


2003年03月21日(金) 海を見ていた午後

これ以上寝ていたら脳みそが耳から流れ出してしまうだろう。
というくらいぐっすりと朝寝坊した。
気が付いたらもうお昼だし。




本屋さんに行った。
NHKテレビスペイン語講座4月号テキストの表紙は
かなりミョ〜だと思う。
おもしろいけど。




ランドマークタワー内のショップで芸能人を見た。
雑誌かなにかの撮影だったようだが、
イマドキのタレントというものに全く詳しくないので
それがどういう名前のどういう人なのか、よくわからない。
少なくともパンクな服装をした男子2名と
「あ、ウエムラさんだけもう少し残っていてください」
と声をかけられていた、
白いモジモジくんの扮装をしていた若者が1名。
若手の芸人か何かだと思われるのですが、
心あたりがある人は教えてください。



しかし、モジモジくんとは…古いね、私も。




横浜赤レンガ倉庫にも出かけた。
ちょっとした家具や雑貨のお店がいろいろあって
ウィンドウショッピングするのが楽しい場所なのだ。
ちいさい花瓶をひとつ買った。
昨日買ってきたスミレの花を飾ろう。





そのまま波打ち際まで歩いていって、海を見ていた。
青い空。吹き渡る海風。停泊している船。
そんな光景を目の前にして、
世界のどこかで戦争が起こっているんだな、
ということをぼんやりと考えていた。



せめて早く終わりますように。
せめて死者や怪我人が少なくなりますように。



赤レンガ倉庫の写真


2003年03月20日(木) プライオリティ

先週、学会発表の準備であたふたしていた後輩が、
昨日無事にその発表を終えて、今日戻ってきた。



忘れ物はない? とか
東京駅では新幹線の改札口を間違えないようにね、とか
明日は遅刻しないようにね、とか
発表前日に後輩にこんなことを言っていた私は、

小学生の子どもに向かって、
「ハンカチやちり紙は持った?」
と声をかけているおかぁちゃんのようだと思った。



でも、その後輩、
「一番心配なのは、当日に朝寝坊して新幹線に乗り遅れることです」
って言っていたしなぁ。



 

後輩が発表資料を作るにあたって
私もずいぶん手助けをしたのだが、
「先輩、これだけ資料作りを手伝っていると、思い入れができるでしょ。
 僕のかわりに行って、発表しません?」
とか言い出したので、
「いや、私が思い入れがあるのは、仙台銘菓『萩の月』だから」
とキッパリ答えておいた。



そのせいか、後輩はお土産に『萩の月』を買って来てくれた。
ごめんね。
でもありがとう。おいしかったよ。



*****



雑誌コスモポリタンの立ち読みをしていたら、
「結婚の新常識 愛と計算のバランスシート」という特集記事の中で、
「私たちがゆずれない結婚のプライオリティ」のうち

  たとえ家事はいっさいしなくても
  べらぼうに稼いでくれる

男性が1位になっていたので、すごくびっくりした。



えっ、コスモポリタンの読者ってもっとバリキャリじゃないの?
と思っていたから、
もう少しじっくり読みつづけていたら、

 べらぼうに稼ぐけど家事はいっさいしてくれない男性



 家事は全部してくれるけど、定職に就こうとせず稼ぎのない男性

の2種類の男性からの究極の選択をしなさい、
というアンケートだったみたい。



それならわかる。



専業主夫に偏見を持っているつもりはないけれど、
(いや、ちょっとはあるかな?)
この先行き不透明な時代に、夫婦のどちらかだけが稼ぐよりも
夫婦二人が収入を得ているほうがより安心できるというもの。



個人的な好みでいえば、
自分の仕事に誇りをもって働いている男性のほうが好き。


もちろん、ほどほどにしっかり働いて、
ほどほどに家事をする男性が一番いいのはいうまでもないです(笑)。


2003年03月19日(水) 罪悪感をもたないようにするには

仕事とはまったく関係ないけれど、
単なる興味で日経レストランのメールマガジンを購読しています。


今回のメールマガジンの編集長のコラムが、

 なぜ私たちには外食をすることに何かしら「罪悪感」を覚えるのか

という、なかなか面白い内容でした。
ざっと内容をまとめるとこんな感じです。


 江戸の街は、食べもの屋がかなり充実していて、
 江戸の人々は外食を自然に受け入れていたようだ。

 その後、電気やガス、調理器具などの発達により
 家庭での「内食」が充実するようになってきたが、
 最近になって、優れた家電製品の登場で
 主婦が内職の負担から解放されるようになり、
 そういう状況を「手抜き」とか「愛情に欠ける」など
 社会から批判を受けるようになったからではないか。


たしかに私も、「外食は手抜き」と考えてしまいがちです。
やるべきことをやっていないというか、
きちんとした生活を送っていないというか、
外食するとき、なんともいえないうしろめたさを感じてしまいます。


なるべく外食しないようにしているつもりですが、それは
外食の単価が高いということと、
安い料理はあまりおいしくない、
という2つの理由からです。

とはいえ、1回の外食でせいぜい1000〜2000円以内なのですが。



手間ひまかけて自分で作った料理は確かにおいしいです。
でも料理に時間をかけるよりも
もっとずっとやりたいことがたくさんあるから、
私は適当にサボりながら外食を利用していくつもりです。


2003年03月18日(火) 心は広くありたいものです

こう見えても、あんがい私は気が短い。



普通に道を歩いているときも
自分のペースで歩けないと落ち着かないし、
駅の券売機の前で、ゆっくりとカバンから財布を取り出し
それからおもむろに看板を見上げて
切符の料金を確認する人が目の前にいると
「もっと早くできんのか〜!」と心の中で叫んでしまいます。


なんでこんなにせっかちなんだろう、と
ときどき自分で反省してしまいます。


それよりも、もっといやだなぁと思うのは
ただ愚痴や文句ばかりを垂れ流している人間と、
グズグズと理由をつけてやるべきことを
やろうとしない人間です。


今日も、仲間うちの飲み会を幹事を引き受けておきながら、
「僕、お店とかよく知らないから、幹事を代わってほしい」
とか言い出した後輩に向かって、
「自分が一度やると言ったことをさっさと投げ出すんじゃない!!」
と説教しそうになりました。


そのときは、クールダウンするおまじないを唱えて
本人が「やっぱり僕がやります」と言い出すのを
じっとガマンして待っていました。



でも本当は、私自身、グズグズと思い悩む性格なので
自分と同じようにグズグス言う人間に対して、
近親憎悪のような気持ちを抱いてしまうのかもしれません。



もう少し広い心で、いろいろな性格の人を
許容できるようになりたいと思っているのですが。
仕事がらみではそうもいかないし。



お茶のお稽古のときに、他の女の子たちが
「ええ〜、私、お手前をまだ覚えていないから〜」
と最初にお手前をするのを渋る姿は、
わりと可愛いから許容できるんだけどなぁ(笑)。


2003年03月17日(月) きこえるかしら

最近の私の最大の敵は、Amazonです。



何回か本やCDを買ったら、

「社長っ。今ならCDが20%OFFですぜ」とか、
「よっ旦那。明日からDVDの洋画セールキャンペーン中です。どないです?」とか
「ねーさん、ねーさん。川上弘美の新刊が出ますよ。予約しますぅ?」とか

私のツボを押しまくった宣伝メールをどしどし送ってくれるのです。


そのたびになけなしのお金をはたいて
ついうっかりあれやこれや買ってしまう、
意志の弱い私であります。しくしく。
いや本当は嬉しいんだけど。



先日は、世界名作劇場のアニメDVDの15%OFFセールがありました。

ええ、そうです。
最初はたしか「カルピスこども劇場」、
そしていつのまにか「ハウス世界名作劇場」といった名称の
シリーズで放映されたアレです。


私は昔からあのシリーズの『赤毛のアン』のDVDが欲しくて欲しくて。
でもお値段も高いし、そもそも普通のお店では売っていないしで、
買うのを半分諦めていたのです。


しかし15%OFF。
期間限定で15%OFF。
もうこんなチャンスはないかも15%OFF。

ただ、いくらセールとはいえ全巻12巻をそろえると
かなりいいお値段になってしまうワケで。




で。
ず〜〜〜〜っと悩んでいたのですが。





はい。
買ってしまいました(爆)。
でも1〜4巻まで。(←セコイ)


ということで、週末はこのDVDを観て過ごしていました。



『赤毛のアン』の放映って1979年だったのですねぇ。
なんとなくもっと新しい作品だと思っていました。

これはまた、スタッフに宮崎駿、高畑勲、近藤喜文といった
そうそうたるメンバーが揃った、いい作品です。



あぁ、早く週末に続きをゆっくり観たい〜!


2003年03月16日(日) ききみみずきん

さすがにそろそろ真面目に勉強しなくてはマズイだろうと思い、
家から歩いていけるスターバックスに向かいました。


もう自分自身とは長いつきあいなので、
自宅にいたらすぐ気が散ってしまい勉強どころではない、
という己の性格はよ〜く把握しているのです。


カフェラテとクッキー(さすがに飲み物だけでは悪いと思って)を買い、
ちょうど空いていたテーブル席を陣取って、
せっせと参考書を読んだりメモをとったり。




隣のテーブルはいろいろな人が入れ替わり立ち替わりやってきては、
いろいろなお喋りをしていきます。



1時間以上もかけて、長い長い手紙を書いている女の子。
誰に書いている手紙かな?
彼氏…よりは、多分友達に出す手紙かしら。



「△△ちゃん、アルバイトなんかしたら停学になっちゃうわよ。
 やめておきなさい」
「○○さんは東大出身なのに、少しもそれを鼻にかけていないわねぇ」
「大学院とか出ているんでしょう。ものすごく頭がいいのねぇ」
と、おそらく高校1〜2年生の娘を相手に、
一方的にカン高い声で喋りまくっているお母さん。

うるさい。
いや、東大出身なんて腐るほどいるし、
そんなの鼻にかけるほどのことじゃないって。
と、思わず一声かけそうになる私。



続けて30歳前後の息子とその両親といった感じの3人連れ。
小耳にはさんだ会話から、お母さんは
その息子が優秀なのが自慢で仕方ないという感じ。
そしておそらく独身の息子が心配で仕方ない様子も伝わってきます。

さらに服装、髪型、喋り方などから、
その息子はおそらくエンジニアだろうと判断。

「コンピュータが…」
「今なら10時11時くらいまで残業するのが当たり前だって」
「仕事はどうしてもできる人間に集中してしまうんだよ」

ビンゴ!!
つい隣でうんうんとうなづいてしまいました。






いや〜、なんとなく聞こえてくる
他人の会話っておもしろいわ。









…………はっ!


これじゃぁ、勉強しに来ているんじゃなくて、
人間観察に来ているんじゃないかっ!



だめじゃん>自分


2003年03月15日(土) お買い物。

陽射しが春らしくなってきました。

なので今日は、日焼け止めを買いに渋谷へお出かけです。



私は大変メンドクサガリなので、
大学生の頃からずっと基礎化粧品は
渋谷のデパートで同じブランドのものを買っています。



渋谷はいつ来ても人、人、人。人ばかり。
思わず、「ええい、こいつらみんないなくなってしまえ」
と叫びたくなるくらい人が多いです。


でも、普段自宅と会社とを往復しているだけでは
絶対出会うことがないような奇天烈な服装をした若者や
小洒落た格好をしたおにーちゃんおねーちゃんを
目の当たりにすることができるので、
これはこれで楽しかったりします。



渋谷を歩くときのお気に入りのコースは、


  ブックファースト散策&お買い物
        ↓
  すぐ近くのカフェで、コーヒーを飲みつつ
  買ったばかりの本を読みふける


であります。
今日も欲しかった本をゲットして
セガフレード・ザネッティでお茶してきました。

佐藤雅彦『毎月新聞』という本も面白そうだったんだけど
これは今度買うことに。




タワーレコードのセールで、290円のアルバムを買ってきました。
多分香港の女性シンガー(李恵敏?)のアルバムです。
なぜ「多分」なのかというと、日本語の解説が全くなかったからです。
いわゆるジャケ買いというものをやってきました。
アルバムのタイトルが「愛恨交纏」となっていて、
なんだか意味がわかるようなわからないような。
実際のところ、どういう意味なんだろう?


で、今日記を書きながらアルバムを聴いているのですが、
まぁ結構いい感じで、買って損はなかったかなぁと。
290円だし。(←イイカゲンなオレ)



2003年03月14日(金) ゴキゲンの理由

今日、プロポーズされました。





























……夢の中で。








ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。






ちなみに相手は大学の先輩でした。
ビーズで作った指輪を婚約指輪がわりにプレゼントされました。


人当たりがよくてマメなその先輩なら
ビーズアクセサリーくらい作ってしまうかもなぁ、
なんてことを考えていたら可笑しくて可笑しくて、
朝からゲラゲラ笑ってしまいました。


あっ、そうだ。
これは一生涯でプロポーズされた回数に
カウントしておくことにしようっと(笑)。



****



「プロポーズされるというのは、その人の能力ではなく
人格がはっきりと肯定された瞬間だと思う」


インタビューでこう答えたのは、私の好きなある作家さん。



家族でも友人でも同僚でも
「家の手伝いをしてくれるから好き」
「かっこいいから好き」
「仕事が出来るから好き」
なんて感じの、条件付きの「好き」はどこにでも転がっている。



ただ
「あなたの存在が好きなんだよ」
という言葉が信じられる瞬間が、
プロポーズの瞬間なのかもしれないですね。






……一瞬だけでも(爆)。


2003年03月13日(木) 理系のススメ

そろそろ受験シーズンも終わりにさしかかる頃でしょうか。
受験生をおもちのおとうさん、おかあさんは
さぞ毎日やきもきしていることでしょう。
私なんて、ついこないだ
大学を卒業したばかりのような気がしているのにね。



こんなことをふと考えたのは、今日たまたま5年ほど前に実施された
「女性と理系進学」に関する調査結果を読んでいたから。



今でも、理学部、工学部、医学部、農学部などの
いわゆる理系学部に進学する女子生徒はとても少ないし、
さらに理系と呼ばれる職業に就く女性はもっと少ないです。


そんな理系女性たちが理系を選んだきっかけは、
その専攻分野に興味を持っているからとか、
両親や先生などの影響を受けたからとか、
理系が自分に向いていると思ったからとか
そんな理由からでした。


そこで、私が理学部に進学した理由ってなんだろう?
とつらつら思い返してみたのですが、
どうもこれといった理由が思いつかないのです。


両親や親戚には理系の仕事をしている人はいないし、
母親はそもそも「女の子は短大でも卒業して、
そこそこ働いて結婚でもすればいい」という考えの人だし、
高校の担任には、理学部進学を消極的に反対されたし、
理系大学を受験しようとしたら、「ヨメにいけなくなるよ」
と同級生に言われたりとか、
どう考えても周りから足を引っ張られてばっかりやん!


ええ、もちろんそんな反対意見に耳を貸すような
私ではありませんが(苦笑)


私が理科や数学が好きだと思うようになったきっかけは、
子どものころ『キュリー夫人』の伝記を読んだことかもしれない。
または学研の『○年の科学』を毎月とってもらったことかもしれない。
あるいは『なぜなに100のひみつ』(タイトル違うかも)という
学習まんがを読んだせいかもしれない。


あえて言うなら、高校生のとき地元の児童館かどこかで見た
「超伝導」に関する科学映画を見たことがきっかけなのでしょう。
マイスナー効果といって、液体窒素で冷却した超伝導体が
ふんわりと宙を浮くのが不思議で不思議で
それが「これから科学を学んでいこう」と明確に意識した瞬間だったと思います。


そして大学生のころは、
高温超伝導フィーバーや超新星1987Aの発見など
科学がとてもホットな話題を提供していた、
とても幸せな時代を過ごしていたんだと思います。



まぁ、その後はそれなりに紆余曲折があった現在に至るわけですが、
給料も安いし、バリバリにコキ使われるし、
毎日睡眠不足に悩まされながら働いていても、
かなり自分のやりたいことを自分のペースで出来る
今の仕事は気に入っているのです。




ところで話は変わりますが、
娘さんをおもちのおとうさんおかあさん、
娘さんはぜひぜひ理系に進学させるべきです!

就職にも有利だし、いろいろつぶしが利くし、
なにより文系の勉強は比較的いつでもできますが、
理系の勉強は学生時代でないとなかなかできません。



ね。
私ももう少し仲間がほしいの。


2003年03月12日(水) なんてったってアイドル

本日はマンションの定期設備点検日なので、
朝も早くから台所やらリビングやらをせっせと片付けていました。

なにせリビングには

本とか
雑誌とか
ポストに入っていたチラシとか
洗濯物とか
ダイレクトメールとか
本とか
本とか
本とか

そんなものが散乱しているので、
なんとか他人が家に入って見苦しくない程度には
片付けておきたかったのです。

ええ、もちろん見栄です。


なんとかリビングの床面積が2倍 (当社比) になったところで、
点検の若いおにーさんがやってきたのですが、
どこかあらぬところを見ないように見ないようにしている
おにーさんの視線が微妙に気になりました。



このまま一気に掃除熱は高まり、
古雑誌をまとめたり、電話機の位置を変えたり、
そろそろなんとかしたほうがいい不要物を捨てたりする作業を続行。


なーんだ私、やろうと思えばできるじゃん。
ていうか、普段なかなかやる気が起きないのが問題なのか。



****



偶然、Web日記占いというものを見つけたので、さっそく占ってみました。



 ゆう さんは アイドル日記 を書くと多くの人を魅了します。

  あなたは自分自身の思ったことや自分が今日やったことなどを,
  口語調でおもしろおかしく自分の魅力を引き出した日記を書くと
  成功するかも知れません。


 今日書く日記のネタが無いあなたへ
 ゆう さんが今日書くと良い話

  「胃潰瘍なんだと」  「小太りで脂ぎった中年」
  「金属バットを持って」  「お金を出して駅弁を」

  上の言葉をすべて使って 「今だから言える話」 風にまとめると良いかも。



ど、どんな日記になるのか、想像もつきません……。


2003年03月11日(火)

後輩が来週、学会で発表をするというので、
午後からその発表練習に立ち会う。



後輩のほうが私より発表慣れしていて上手だと思う。
でも「他人に見せ、理解してもらう」資料の作り方はまだまだ。



だからなのか、部長からさんざんダメ出しを出された後輩。
「僕、もう行きたくないです〜」と泣きながら、
それでもせっせとプレゼンテーションの資料を修正していた。




がんばれ。応援だけはしているぞ。
私もいくつかアドバイスしてた。
多分、もう1回練習すればもっとよくなるはず。



あ、そうそう、当日のお土産は名物お菓子でいいからね。



2003年03月10日(月) さやがわたしの心なら

書店に寄り道して、「栄養と料理」という雑誌を買って帰りました。
4月号の特集は、「ストレスをやわらげる食事学」。


自分がストレスをためやすい性格だと認識しているので、
このテの特集記事はよくチェックしているのです。



ストレスが多いと感じている人は、
たんぱく質やビタミンB群、
ビタミンC、カルシウム、マグネシウム

などの栄養素を意識的に摂るといいそうです。


ちなみにこの雑誌でも紹介されている四群点数法は、
栄養バランスのいい食事を摂るための良い目安となります。

簡単に解説すると、食品の熱量80kcalを1点として、

 第一群 卵、乳・乳製品 … 3点
 第二群 魚介・肉・その加工品、豆・豆製品 … 3点
 第三群 野菜、芋、くだもの … 3点
 第四群 穀物、油脂、砂糖・その他 … 11点など (人により異なる)

など、食品を四群からバランスよくとりましょう、という手法です。


しかし、理論はわかっていても、実行が伴わないところが
私の悪いところだよなぁ……。えへへ。




雑誌記事中に、ストレスをためないために、

・自分の好きなことをすること (趣味を持つこと)
・しゃべること
・弱音を吐き、甘えること

なども大切なことだと書いてありました。



う〜〜ん。
実は弱音を吐くことも、甘えることもすごく苦手な私。

あ、でも好きなことをする、ということは
ますますワガママに生きていってもいいということかも!? (←違います)




ところで昼間からずっと、ユーミンの「チャイニーズ・スープ」が
頭の中でぐるぐる再生され続けています。
なぜ?


なので、今夜のスープはチャイニーズ♪
さやえんどうもたっぷりあることだし。


2003年03月09日(日) チケット日和

今日、e+(イープラス)で注文しておいたチケットが届きました。

それも「妖怪狂言」 (笑)のチケット。

納涼 茂山狂言祭の一環として、
京極夏彦原作の狂言を上演するようです。



これ実は、抽選次第では購入できなかったチケットなのです。

当初はちょっとチケット代金が高いかなー、とも思ったのですが、
まぁ抽選だから当たらないかもしれないし
申し込みだけしておくか、
と気軽に応募したら当選してしまいまして…。
しかもチケットを1枚しか買わなかった貧乏人の私(苦笑)。


8月16日の盛夏の宵の上演、
せいぜい楽しく涼んでこようと思います。



しかし、8月か……。まだまだ遠いなぁ。





それからお茶のお稽古仲間の子から、
いけばな小原流展のチケットをいただきました。
# 彼女、お茶とお華と着付けを習っているそうです。すごいなぁ。

これは3月27日(木)から4月1日(火)まで、
横浜高島屋ギャラリーで開催されます。


4名分の招待券を持っていますので、
お近くでご興味のある方、お声をかけてくださいませ。


2003年03月08日(土) 日々雑感

・バイキング

人はバイキングスタイルで食事するとき、
なぜその場にある全ての種類の料理を食べなければならないと
思うのでしょうか。

ダイエットはどうした>私




・ひょうたん島

ひょっこりひょうたん島〜♪
と歌いながら歩いている、
3歳くらいの可愛らしい女の子を見かけました。

でもお嬢ちゃん、ひょうたん島の本放送のときに生まれてないでしょ。
あ、もしかしてお嬢ちゃんのパパやママも生まれてないかもねぇ……(嘆息)。

ええ、もちろん、私も本放送のときに生まれていませんから。
なにせ26歳だし。





・動物のお医者さん

『動物のお医者さん』が4月からドラマ化されるらしいです。

公輝役の吉沢悠 (って誰?) とか菱沼さん役の和久井映見とかは
もっとボーッとして底知れない役者さんのほうがよいのでは……!?
うーん、でもそういう役者さんを思いつかない私。
そもそも最近、ほとんどテレビ見ないしね。




・カフェ

ひさしぶりに昨日、都内に出かけたので
前々から行きたかったカフェに行ってきました。

平日の午後だったせいか、私以外のお客さんはなし。
だ、だいじょうぶかぁ?
経営は成り立つんですか?

紅茶界のカリスマ貴公子と呼ばれているオーナーはいませんでしたが、
感じのいい男子店員さんがおいしい紅茶を淹れてくれました。
口に含むとほろほろするスコーンと手作りクロテッドクリームも美味。


あまりにお客さんが少なくて、カフェがつぶれてしまうと悲しいので
浜松町方面に用事がある方、気が向いたらお立ちよりください。
店の名前は「アメージングカフェ」。赤い壁の建物が目印です。


それにしても、カフェの店員さんって男性も女性も
かっこかわいい人が多いですね。


2003年03月07日(金) 再発見

ひさしぶりに東京ビッグサイトで開催されている展示会を見学してきました。



展示会の事前登録をしておくのを忘れたので、
入場料金1500円を支払わないといけないなぁ、
なんて心配していたのですが、ラッキーにも余っていた入場券を
見ず知らずのおねーさんに譲っていただきました。



昨日の日記では、仕事半分趣味半分と書いたけれど、
そのテの仕事をやっていてのは数年前のことでして、
実は今はこれとは全然関係ない仕事をやっています。
だから9割方シュミで出かけているワケで……(爆)。



それでもなかなか興味深い展示物を見かけたので、
担当者とお話して、資料ももらってきたから
これは前の職場の同僚に渡してあげるつもりです。
多分、彼らには役に立つはず。



最新のサービスや製品などの業界動向を
実際に目の前で体感する、というのは
とても刺激的で新たな興味がつのってきます。



どれもこれも面白いなぁ、なんて
興味シンシンで歩き回った私って、


根っからの理系人間


なんだなぁと自分自身を再発見した
雨の一日でございました。


2003年03月06日(木) 小学生じゃないんだから

お誕生日のお祝いのメッセージ、ありがとうございます。
たくさんの方に祝っていただいて大感激です。
実は私って、すごい幸せ者なのですね。
本当にありがとう。


****


3月になって、誕生日も過ぎたので
「自分甘やかしウィーク」を終わらせることにしました。
今日からまたガンガン働いたり動き回ったりする予定。


****


私は愚痴や文句ばかり言っている人が苦手です。
というか積極的に好きではありません。
も少しはっきり言ってしまえばきらい。


まぁ私も「課長のばかー」とか「うちの会社はなっとらん」とか
仲間うちでぶつぶつ文句を言うこともありますが、
これでぱーーっとストレスを解消して翌日からまた仕事をがんばろう、
というつもりのささやかなワルクチなのです。

# 実は管理職って部下に悪口を言われるのも仕事のうちだと思っている(笑)。



今、会社の雰囲気がすごーーく悪くて、
そのせいか同僚の愚痴とか文句とかを
しょっちゅう聞かされるハメに陥っています。


時々なら「たまには毒を吐かないと、しんどくなるもんねぇ」
と同情もできるけれど、こう何回も同じようなことを聞かされると
うんざりすることもあるワケです。
こういう状況にいると、かなり精神的にも消耗してしまうんですよね。




「わからずやの上司が悪い」
「経営陣はいったい何を考えているんだ」
「俺が求めているのは、こういうことじゃない」

文句を言うだけなら小学生にもできること。



100%自分が思い望むような環境で、仕事が出来ることはないのだから、
「どうすれば自分が働きやすい環境になるか」
を建設的に考えて、少しづつ行動するしかないと思うのだけど。
頭のかたい、古い体質の会社がそう簡単に変わるわけないんだから。



今の状況を変えていこうと思ったら、
あせらずあわてず
周囲を動かすための効果的な方法を考えて
じっくりと働きかけていけばなんとかなるはず。


なーーんて考えている私は
楽天的すぎるのかしらん?


****


明日は久々に都内に出る予定。
半分仕事で半分趣味のことを行おうかと思ってます。


2003年03月05日(水) 昨日と変わりない一日

ひさしぶりに残業しないで会社を定時退社した。
明るいうちに帰るなんて、何ヶ月ぶりだろう。






デパ地下でケーキを1個、
花屋さんでチューリップの花束を買う。
八重咲のチューリップのつぼみが
そのうち花開くのが楽しみ。





もう26歳にもなると、大してめでたくもないし
今日という日が来たからといって
昨日となんら変わることはないけれど、
それでもそっとひとりで


 おたんじょうびおめでとう、私。


などと祝ってみたりした夜なのでした。


2003年03月04日(火) 女の涙

自分の目の前で女性が涙を流していたら、
男性はどういう気持ちになるんでしょうね?




今日、部長の前で涙を流してしまいました。




はい、そうです。
風が強くて、ホコリが目に入ったからです(笑)。


ハードコンタクト愛用者の私は、目にゴミが入ると
もう痛くて痛くて、涙をポロポロ流してしまうんですよね。



部長の目の前で涙を流しているのがなんだか申し訳なくて
「目にゴミが入ったんですぅ」
と言い訳してしまったんですが、
よく考えると、これもまた不思議な心理だと思うのです。



やっぱり「社会人たるもの、会社で泣くものではない」
という気持ちがあるからでしょうか。
それとも「女はすぐ泣く」と言われるのがいやだからでしょうか。



本当は一度だけ、会社で泣いたことがあります。
入社2〜3年目くらいのことだと思います。
あまりにも自分が仕事が出来ないのが悔しくて悔しくて。
でもやっぱり上司や同僚に涙を見せたくなかったので、
ひとり電気の消えた実験室でそっと涙を流していました。


…若かったのねぇ。



あ、思い出した。
やっぱり昔、目にゴミが入って涙を流していたとき、
「俺が泣かせたみたいだから、やめてくれ」
って、オトコに言われたことがあるからだわ。



目が痛いときくらい
好きなだけ泣かせてくれ
ってーの。




あぁ。
おちおち涙も流せないなんて
世の中って生きにくい。


2003年03月03日(月) 自炊


「あのさぁ、鶏肉ってどうやって料理する?」
「やっぱり焼くとか揚げるとかじゃない?」
「そうかぁ。でも揚げ物は油の始末が大変だから
 やりたくないんだよね」
「確かに面倒だよね。
 で、毎日ちゃんと自炊してるんだ?」
「まぁね。毎日一品は料理してるよ。
 やっぱり野菜とかちゃんととらないといけないし」
「だよねぇ」






以上、うちの職場の30代独身男性社員の
本日の会話でした。




てか、キミたち、私よりマメに自炊してる?



……あ、墓穴(爆)。




いや、いけませんいけません。
このままではいけません。
これでもひとり暮らし歴&自炊歴長いんだし。



ですから、今日は雛祭りなのでちらし寿司を作りました。
混ぜるだけのやつ(すし太郎)だけど。
昨日は3時間以上かけて、煮豚も作りました。
これ案外手間はかからないけど、
手作りだからおいしいけれど、




もう当分やらない。 (←をい)




2003年03月02日(日) 春に誘われて

空は気持ちよく晴れ上がっているし、
空気はぽかぽかと暖かいし、
なんとなくどこかに出かけたくなってしまって、
ちょっと鎌倉まで足を伸ばしてきました。



特に目的は決めていなくて、
ただ全身で春を感じるだけの、短い旅です。



最初は北鎌倉駅からすぐの円覚寺へ。


円覚寺の梅の花

梅の花がきれいに咲いていました。

国宝の洪鐘(おおがね)を見に行こうとしたら、
133段もの階段を登らないといけないので大変でした。
しかし、意地でも息を切らせないで登ったぞ。
えらいぞ私。 (←えらいのか?)

見晴茶屋から富士山を望む

さすがに山のてっぺんなので、眺めはとてもいいです。
山の向こうから白い頂をのぞかせている富士山が見えました。
お茶屋さんで甘酒を飲んでいたら、すぐそばにリスが出てきました。
急いでカメラを向けようとしたら、
リスはあっという間に逃げてしまった。残念。



この後鎌倉駅まで移動して、銭洗弁天に行こうとしたら、
想像以上に駅から遠かったので、すごく大変でした。
でも意地になって歩きとおした私。
やっぱりえらいぞ私。 (←…………。)

カフェで休憩

歩きつかれてカフェで休憩。
ここのアイスコーヒーには、コーヒーで出来た氷が入っています。
氷が溶けてもアイスコーヒーは薄くならないように、
との配慮らしいです。


小町通りはものすごい人出でした。
それでも一本横道に入ると、人通りも少なくなって
ちょっと面白そうなお店なども見つかります。


某理容店前で


某理容店前に置いてあった植木鉢(?)。
あまりにシュールなのでつい撮影してしまった。
てか、はるばる鎌倉まで来て、何撮ってるんだ? 私。



実は思っていたよりずっと近いんですよねぇ、鎌倉。
今度は桜が咲く頃にまた行ってこようと思います。


2003年03月01日(土) 3月になったので

髪を切りに行きました。


美容師のおねーさんには
「井川遥みたいな感じでお願いします」
と注文しました。



……ウソです。



それにしても美容院で渡される女性誌って
重いだけでちっとも読むところがないと思う。
一番読み応えがあったのが、「MONOマガジン」っていうのもどうだろう?>自分
それなら自前で本を準備しろと言われそうだけど、
カットした髪が本に落ちてくるのがイヤなんだよねぇ。 (←ワガママ)



その後、CDショップをふらふらしていたら、
ちょうどインストアライブが始まるところに出くわしました。
ビリケンという二人組が「nagoriyuki」を歌っていました。
私、HIP HOPはよくわからないけれど、
若い男の子が「なごり雪」を歌っているのはいいもんだね。
なんて思ったり。 (←おばちゃんか、オレは)





あと、「Chai」というCDを買いました。
これはサントリーの烏龍茶のCM曲集です。
歌詞も中国語(北京語?)のルビつきで載っているので
一緒に歌えるかなぁと思ったら、結構難しいの。うーみゅ。


でもとても可愛らしくて、心もすごく和むのでオススメです。






あの「なにがなにやら」が本になりました!詳しい情報はこちらもしくはこちらへ。某直木賞作家も激賞!の内容だよ。
よろしければ、↓の記念てぬぐいもどうぞ。

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