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■ 纏う
言葉の意味は、巻きつくとか、からまる、といった意味なのですが、ちょっと私は別の感じの意味を思い浮かべる言葉です。
よく「憂いを纏う（まとう）」とかって使われますよね。（他にも、いい例があったかもしれないけれど、今思いつかない＾＾；）
そのときの私のイメージは、「憂い」が「巻きつく」とか「からまる」というより「巻きつけている」「からまらせている」というイメージの方がするのです。
自分で、自分の雰囲気を無意識に作っているような感じ。
だから、「纏う」という言葉を聞くと、何かが漂っているような気になる。
どうせなら、憂いを纏うより、優しさや柔らかさを纏いたいな。
苦しいことや、悲しいこと、辛いことは全部背中に背負うから、頭の上から下までオーロラ色の薄いヴェールを纏いたい。
幸せをありがとう★
2002年05月15日(水)
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