幸せ記録帳
涼香



 窓越しの光

カーテンの隙間からこぼれるやさしい光が好きです。
日向ぼっこしてる猫みたいにまるくなってやさしくなって。
バターにでもなったようにトロトロとろけちゃいそうになって。

外の寒い空気なないぶん、お日様の光だけを感じられる。
お日様からの暖かさだけを、受け取ることが出来る。
それは、とても優しくて、ヌクヌクしてて。
ささくれだった心も、
忙しすぎて壊れそうだった心も、
どこかが欠けて傷ついた心も、
ふんわりと包んでくれる。癒してくれる。

幸せをありがとう★

2002年01月31日(木)



 ご飯がおいしいとき

風邪をひくと、喉が腫れる。
私の風邪は喉からくるので、喉がヒリヒリしだすと「あ、ヤバイ」と思う。
そうなると、ご飯がおいしくないから。
食べても喉のあたりでひかかる感じが、ものすごく不快感。
うがいしておけばよかった。ちゃんと初期症状のうちに薬を飲んでおけば良かった(薬が嫌いで、いつも常備薬として持っていても、限界にくるまで飲まない奴なので)そう思っても、後の祭り。

口内炎が出来たときもご飯を食べるのが憂鬱になる。
どうせ出来るなら奥のほうとか、上のほうにできてくれればいいのに、いつも下の前歯の近くにできるから、治りかけてもガリッとすぐにキズをつけてしまってズキズキと痛い。
食べるのが本当にいやになって、ビタミンCの粒ばかり食べてたりする。

後は、胃がおかしなときに、食べたくても食べれないあの感じがすごく嫌。
いつもなら大好物で、パクパクと食べれるものも見るだけで嫌になってしまって。
食べものがそこにあるのに、食べられない状態の自分がとても情けなくなる。

だけど。
こういうときに、すごく感じる。
普通にご飯を食べられるありがたさを。
すぐに忘れてしまうけれど、治ってご飯が普通に食べられるようになったときの嬉しさは格別だと思ってる。
幸せをありがとう★

2002年01月07日(月)
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