 |
 |
■■■
■■
■ 日記
1日の出来事を書くものを普通は日記というのだと思う。 けれども、私が日記を書くと、どうしても、その日の出来事から離れて、その日の自分の行動や心理の分析になってしまう(例えば、今日こんなことしたのは、きっと、こんなことをかんがえていたからなんだろうなぁ…とか) だから、読み返すと、同じことをぐだぐだ悩んでたり、決めたことをなかなかやれてない自分が見えてくる。行動がワンパターン過ぎて、出来事は違っても、心の中は一緒なんだなって思ってしまう。
だからだんだん日記を書くのが嫌になって、数日間書かなくなったりもするんだけど、また数日たつと書きたくなる。その繰り返しがもう数年続いてる。 数年も続くと、成長してないのも見えてきて「ああ、ここ治そうとおもってるのになぁ」とか「進歩がない!」とかいろいろあるけど、でも、それだけ長く続くと、変わってないものの他に、変わったところも発見できたりする。
「ああ、同じところをぐるぐるまわってるようで、でもらせん階段みたいに、ちゃんと上に進んでるんだな」
そんなことを考えたりなんかもして、そんなときはすごくホッとする。 「変わらないもの」は確かに欲しいけど「変わるもの」のほうを私は求めている気がするから。 「変わっていくもの」というのは必ずどこかにあって、逆に「変われないもの」というのも、必ずある。そう考えたら、それなら変わっていけるものをどんどん変えていきたいという思いが出てきた。 日記を読むと、自分の変われないものがなにかってことがなんとなくだけどわかる。自分を立ち止まって考えさせてくれる、それが私のとっての日記。 幸せをありがとう★
2001年08月29日(水)
|
|
 |