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■ 空
空を好きな人は、たくさんいる。私もそのなかのひとり。 空っていうのは大きくて、広がっていて、そしてつながっている。 今私が見上げた空を、どこかで誰かが同じように見ていて、遠くに居ても、全然知らなくても、みんな空を通してつながることが出来る。
青い空は、なんでも吸いこんでくれて、私は時々それに甘える。 嫌ことがあったり、どうしたらいいんだろう、って思うときには、空をボーッと見上げるし、嬉しいことがあったときも、やったぁっ! って空に叫ぶ。 空は何も言わないでそこにあるから、ついついなんでもぶつけてしまう。 だから、お話とかで、悲しみなどを優しく空にかえそうとする主人公とかがでてくると、「ああ、いいなぁ。私もこうやって、空に気持ちを優しくかえせたらなぁ」と思う。
空は何も言わないけど、いろんな姿は見せてくれる。 朝日が昇る瞬間、夕日が沈む瞬間、雷を光らせ、雨を降らせ、青空を広げて、夜空を広げて……。 1日1日同じ日なんか過ごせないってよく言うけど1日1日空だって色を変える。 そして今日も今日だけの特別の空を見せてくれる。 幸せをありがとう★
2001年07月29日(日)
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