野生の森
高瀬志穂



 これからも、ずっと。

嫌な予感がした、ずっと。終戦だというのにも関わらず、この胸騒ぎはひどくなる一方だった。
 そんな予感が・・・・・当たってしまった。これだけは当たって欲しくなかったのに。

 秘密を知っているのは四人。いや、正しくは三人。
 一人は・・・・守ることが出来なかった子。彼女は誰にもこの秘密を言わなかった。彼女にとってこの秘密を回りに言うということは、自分の身を危険にさらすだけだったから。
 あと知っているのは、イージスの自爆に巻き込まれた時に助けてくれた人と、その時看病してくれた人。
 そして・・・・・・・一番大切な人。
「どこかに・・・・・行かなくちゃ。遠くに、みんなにこれ以上迷惑がかからないところに。」
 この秘密を守るため。一つだった秘密が二つに増えてしまったから。
 ここに長くとどまっていると、この秘密を隠し通せなくなる。
「・・・・・。」
 覚悟はしていた。いつかみんなの元を、そして彼のもとを離れなくてはいけないと思っていた。みんなの側にいるだけで迷惑がかかる。
 なぜなら生まれた時から、すでにもう他の人とは違うから・・・・・。





 アスランはカガリのボディーガードをしていた。
 キラの横にいつもいたいのであったが、オーブ代表というカガリの立場はかなり危険であり、さらにはキラの姉ということもあり、彼女を放置しておくわけにもいかなかった。
 キラはカガリの命が狙われるのも嫌だったのだが、アスランが危険な目に合うのもキラは嫌だった。けれどカガリを放っておくわけにもいかず、アスランもカガリのボディーガードを承諾したため、キラも何も言えなかった。
 二人が生活している場所は導師マルキオが住む島。そこでラクスとアスランと子供たちと数日を過ごしていたのであったが、アスランがカガリのボディーガードをするようになってから、彼は二、三日に一回だけここに帰ってくることとなっていた。
 本当はそんなにマメに帰って来れないものなのだが、キラの身体の傷は癒えても心の傷はなかなか癒えなく、それ以上離れるわけにもいかなかった。
 キラは大丈夫だと笑うけれど、その顔はどこか影を落としており、アスランはカガリのボディーガードを引き受けるかわりに、その条件をだした。
 それに、いつまでも遊んでいるわけにもいかないということで、この仕事を引き受けたのだった。



「アスラ・・・・・だめぇ!!!」
 三日間の任務を終え、アスランはこの島へと帰ってきていた。なかなかキラに会えない寂しさからか、二人で部屋に帰ってきた瞬間、コトを始めようとした。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 こんな感じです。よくわかりませんよね・・・。
結局アスキラです。
らぶらぶばかっぷるです。
「命ノ灯」となんだかかぶってるような気もしますけどね・・・・・・。



2004年08月09日(月)
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