みぃすけの恋愛日記初回はコチラから


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2004年05月19日(水)     ++RIDDLE++ 別れ話。



今、付き合っている関係を・・・。



元にもどす?




それは付き合っているという事実をも無かった事にするって事?




そんなの納得いかない。






「なんで?」




理由を聞いた。





「前にも言ったけど・・・。


 俺、今ゴリの顔を見るとマジでムカツク。


 で、お前といてもゴリの姿がチラつくんだ。


 だから、こんな気持ちのまま付き合えない。


 一旦、元の関係に戻してゴリの事、自分の中で整理したい。」





ゴリが原因?



そんな事あるの?




ゴリのせいにして本当は単に私の事、嫌いになっただけじゃないの?




ぐるぐるぐるぐる。




そんな事ばっかり思っていた。






「お前の事嫌いになった訳じゃないけど・・・。」




そんな事を言うリュウにも




「嫌いになった訳じゃないけど好きじゃなくなったんでしょ?」




そんな言葉を投げつけた。




だけど、リュウは






「好きじゃなくなったとかそんなんじゃないんだよ。」






って。




だけど、ゴリが原因なんて納得いかない。






「原因はゴリだけ?」







「んー。後はゆう珍。


 別にゆう珍が悪いとかじゃなくて・・・。


 この前一緒に遊んで、可愛いんだけど、ゆう珍は3歳だろ?


 俺、自分の子供が三歳の時ってあんまり接してなくて。


 このまま、自分の子供とゆう珍と接してていいのかな。って」









絶対に泣くもんか。



そう思ってたけど、その話を聞いて私は



溢れ出る涙を止める事ができなかった。



「お前が子持ちだって分かってて好きになった」



以前はそう言ってくれてたのに・・・。




彼を責めた。



リュウは、深いため息をついた。




何度も




何度も




何度もため息をつくリュウを見て






私は何かが吹っ切れた。






リュウも辛いんだ。





そう思ったら、何かが吹っ切れた。







今、私とリュウは向かい合って話をしている。



例えそれが別れ話でも、リュウは私に向かい合ってくれてる。



電話をかけても出てくれない。



メールをしても返信もない。




そんな状況よりも、向かい合って別れ話をしている今の状況の方が


幸せにすら感じて・・・。





私は。



いつもの元気な口調で言った。






「私さ、この一週間本当に辛かったんだよ。


 だから、ハッキリ『別れる』って言われた方がスッキリするよ。」









リュウはまたひとつため息をつくと





私の顔を見て




そして言った。






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私は、この一言で、全てが救われた気がした。








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