浅間日記

2008年12月16日(火) 陽を拝む/世界の日陰

冬至まであと一週間。
いつまでたっても部屋に陽が射さない家で途方にくれる。

むこうの森も、家の中も、向かいの道も、どこをみても日陰である。
ああ早く、あの山の端からお日様が顔をのぞかせないものだろうか。

二階に上がり、ストーブで部屋を暖めて日の出を待つ。
太陽さえ見ることができれば、この気分もきっと変わるだろう。

小一時間もすると、ようやく陽が家の中にお出ましした。
思わず手を合わせてしまう。



太陽は、太陽系の命の源であり、かけがえのないものである。
陽の光さえあれば、そこからまた一日を始めることができる。
まことにシンプルな希望である。

私はまるで、太陽神を崇める古人みたいにして、
お天道様の光を、真剣に、身にしみて、ありがたく感じているのである。

毎日、こんがらがった毛糸のように、混乱している経済のニュースが届き、
世界中の人が、希望を希望している。
突如として出現した-ようにみえる-、世界の日陰にあって、
私達の心はどう感じ、どこに陽の光を見出すのだろうか。

2007年12月16日(日) 湯福温福
2006年12月16日(土) 信頼できる他人
2005年12月16日(金) 音楽の意味
2004年12月16日(木) 狼もいる、母親ヤギもいる


 < 過去   INDEX  未来 >


ipa [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加