浅間日記

2006年12月16日(土) 信頼できる他人

Aに罪滅ぼしのつもりで、りんごのケーキを焼く。
喜ぶように、と念じながら粉をふるって混ぜる。

傍らのラジオで、佐野元春がゲストの番組。
彼の、前向きでクレバーな作品と人柄を愛するファンは多い。
ラジオ番組に関するいくつかのコメント。

僕はラジオが大好きなんです。10代の頃も今も好きです。
信頼できるDJが、番組のなかで自分の知らない名曲を沢山紹介してくれ、
音楽はテレビに出るもの以外に優れたものが沢山あると気付かせてくれました。


信頼できる他人が、自分の知らない世界に出会わせてくれる。
なんて幸せなことだろう。



これはいい、これはすごいと思うものを、無遠慮に、そして勇敢に、
限りなく近くへ引き寄せる力をもっている。
それが、10代という年頃だ。

時代や生まれた国や言語の違い、そういうものをすべて飛び越えて、出会うべきものと出会う。
そしてそれを支えとしながら、ゆっくりと自分で自分自身を成立させてゆくのだ。



大人になった私は、できることならば、否、可能な限り、
新しい世界をみせられる「信頼できる他人」という存在になりたいと思うし、
そうしている大人をみると、立派だなと思う。

2005年12月16日(金) 音楽の意味
2004年12月16日(木) 狼もいる、母親ヤギもいる


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