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おとなの隠れ家/日記
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2004年10月14日(木)
認め合うということ その4




ヒトと自分を比べて見えるものがある。
自分の弱さ、ずるさ、努力の足りなさ
がんばってるぞと思っていても、たいしたことないかもなぁとか。

元気をもらうこともあれば
劣等感を感じることもある。

そこで、それでもいいやと思ったり
もっとしっかりしなきゃと思ったり


いつも前向きでいられるとは限らないが
励みになることも、しばしば。


案外、誰かに比べられて報告してもらわなくても
本人は、認識できていたりするのかも。
とくに自分の弱い部分はね。


多いなと感じるのは

比べた上で、優劣をつけた上で
誰かを批評することを平気でやってのけるわりには
誰かが優位、つまり自分が劣っていると明確にわかっていても
それを認めようとはしないこと。

足をひっぱるとか
イジメをやるとか
おとなの世界にも蔓延している。

おとながこんなことをするから、こどもが真似をする。


自分より優れているものを認めようとしないんだよね。
自分が負けているのが悔しいんだろう。

悔しいのはわたしも同じ。
自分よりも優れているものを持った人がいたり
自分にはない、自分にとっては欲しいものを持っている人がいれば
手にしていない自分に対し、悔しさはある。

でも、この感情は自分に対する悔しさであり
相手に対する妬みに変わるわけじゃない。


生まれ持ったもの、努力して身につくもの、積み重ねで自然とできるようになるもの

同じ条件、同じ環境で生まれ育っているわけじゃあるまいし
ヒトによって違いが出ても当たり前じゃないか。


ないところを「すごいね」といえる教育、ちゃんとやってんのか?
欠けているところを「ダメね」とばかり言ってるから「妬み」が強くなるのでは?