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おとなの隠れ家/日記
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2004年10月12日(火)
認め合うということ その2




モノをよく知っている人
文章を書くことが上手な人
人前で話をするのが上手い人


こういう方々は、学歴、職種、経験、趣味など
優れたものを持った方じゃないかと、わたしは思う。
自分に欠けているということもあって、わたしにとっては尊敬に値する。


がしかし、こういう方々がイイヤツとは限らない。


ネット上でもたまに見かける。


小難しい文章が書ける方々の中には、ご自分の知識や文章力に自信があり、
相手を自分より劣っていると判断するのがお好きな方もいる。


いろんな人が出入りするオープンなネット上で

いい大人が、そんな文章しか書けないのか
顔文字でしか表現できないのか
若いもんぶった話言葉を使うな、とか


そうつっかかったようなモノイイしなくてもいいんじゃないかと、わたしは思う。


どう思うかはその人の勝手だが
だからといって、
その人なりの判断基準によって自分が裁かれるのは、まっぴらごめんだ。



ここで混同しないでいただきたいのは自己主張とマナー。
いくらかの交流があってからの言葉と、そうでない場合は別ものだから。
売られた喧嘩をかう、というのも、この場合は除外だ。


初対面で

「あなたって不細工ね、タイプじゃないわ」

とか

「そんな話し方すると頭悪そうに聞こえるよ」


なんて直接言わないことに似て



ここって字が見にくい
読んでいて疲れるよ
理屈っぽいこと言うね


なんて、お初な方から言われる筋合いはねーよという話だ。
どう思われようと知ったことじゃないが
マナーぐらいは意識してくれよ、と思う。
パブリックな場なわけだから。


挨拶もまともにできないのか、といいながら
自分の会社名も名乗らずに電話をかけてくる勘違い系お偉いさんのことを思い出すよ。


認めたくないのであれば(目にして不快に思うのであれば)
認め合える者同士で交流していればいいだけの話で
いちいち、レベルがとか、知識量がとか振りかざして、
それらを文章にする必要がどこにある?


わたし的一番の驚きは
自分の好き嫌いを、他人に向け正しい、正しくないということに
すりかえているところ。



それぞれに思うことがある。
この「それぞれ」を認めないおとなが目に付く。