
おとなの隠れ家/日記
marko
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| 2004年08月30日(月) ■ |
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| 台風大暴れ中 |
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今、家でひきこもっている。
かなーり風が強くてとても外には出たくない。 雨は、しとしとか、ざーざーと降るものだが 窓ガラスにたたきつけられ、ぱちぱちと降っている。 その雨と風の音が気になって落ち着かない。
前の会社にいたころ 大きい台風がきたことがあった。 従業員を先に帰し、わたしはしばらく会社に残った。 シャッターを3分の2降ろして、店の中にいた。
シャッターを降ろすところしか外の様子がわからないので というか、そこが唯一の出入り口だったので シャッターを降ろしきってしまうのがイヤで。
テレビがなかったのでいまひとつ状況をつかめず どこかで、甘くみていたのかもしれない。
風はどんどん強くなり、落ち着かなくなってきた。
いきなりガラスの割れる音がした。
車が衝突したときのような、なんともいえない不気味な音で その音の大きさに息を飲んだ。
おそるおそる出入り口に近づくと シャッターの上についているテントの鉄枠が風ではずれて シャッターにたたきつけられ、その一部が シャッターを降ろしきっていない部分のガラスに直撃して 入り口のガラスのドアをたたき割ったのだった。
割れたガラスを避けながら、シャッターを全部降ろし 建物が壊れるかもしれないと想像して なんと、わたしはトイレに逃げ込んだ。
トイレ仕切りが狭いので丈夫だと、聞いたような気がしたので。 机の下も考えたんだけどね、狭すぎだし。 ぷぷ
音が静まるまで、じーっとしていた。 どのくらいの時間だったんだろう。 2時ごろ他の従業員を帰し、台風が過ぎ去って外に出たときまだ明るかったから、 2時間ぐらいなものだったのかな。
怖くてやや放心状態だったので、それからすぐに家に帰る元気はなく (当時、車で片道小1時間ぐらい、通勤時間がかかっていた) 外に出ると、いろんなものが吹き飛ばされ、散乱していたし 看板が折れ曲がっていたり、ワイヤー製の塀が倒れていたりと 台風の爪あとを目の当たりにしたら、ちょっとブルっちゃって。
近くにお客の会社があったので、寄ってみた。 誰か知っている人に合いたかった 誰かとくちをききたくて。
それが今勤めている会社なんだよなぁ。 そのときのわたしをしっている社員は今も二人いる。 その会社に入社する7年ほど前の出来事だった。 縁があったんだろうな、不思議。
さてさて今回は? このまま何事もなく台風は過ぎてくれるんだろうか? それとも何かある? 自然が相手だし、どうなるのかわからない。
今がピークなのか それとも、まだ先があるのか。
怖いよぉ。(半泣)
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