START NEW INDEX MAIL BBS


おとなの隠れ家/日記
marko

MAIL
BBS


クリックすると
ランキングに投票されます♪

My追加


2004年06月04日(金)
取り違えるなよ




事件が起こるたびに、信じられんねー発言が
日本人代表的おとなのくちから飛び出してくる。

そのたびに、おいおいと思うんだが
世代的に仕方ないのかなぁとか
一般人の生活とはかけ離れて高いとこから見てるからだろうとか
思うことにしている。

ありがちなおとな......そんなイメージでね。

おじいちゃんだしね、言った人。
それだけズレた方々が、メディアを通して発言するのは
変わっていかなきゃいけないものを邪魔する存在だと、わたしは思う。
そろそろ転職をお薦めしたいもんだ。


加害者や被害者が女であるとか男であるとか、そんなことは関係ない。
丸腰の友だちに対して刃物を使い殺意を抱いたということが問題だろう?


それから、トラブルのもとがネットコミュニケーション
つまり、パソコンを使っていたということも問題ありのように取り上げられているが
わたし的には、今回の件にはさほど影響がないと思っている。


わたしが小学生のころに、友だちと交換日記をしたり
授業中にメモを回して遊んでいたり
学校で一緒なのに家に帰ってまでも電話で長話していたことと
今回の事件でパソコンを使ってそれらがなされたこととは
似たようなことではないかとね。


たしかにインターネットの世界をバーチャルだと言う人が多いのは知っている。
でもそれは、相手がどこの誰だかわからない場合じゃないの?
今回は同級生で、しかも友だちだったんだから。


ウェブの世界がバーチャルだと思っているおとなの物差しで計ると
こどもにパソコンを使わせるのはどうかと一括りに考えられてしまう。
何かにつけてそうだ。
事が起こるまでは何だって与え、何か起こったら
管理する、規制する、取り上げる。
他のこどもまでが窮屈な思いをする。
それによって新たに何かが壊れていく.......


今のこどもたちは、ついてないなと、つくづく思う。